前場市況。貴金属市場以外は続落。
お疲れ様です。
東京市場は金市場のみ堅調、それ以外の市場は続落です。
米国市場が株式市場、金以外の貴金属、原油市場、穀物市場が全面安下流れを東京市場も踏襲しています。
金市場は安全資産買いが入り上昇しましたが、他市場はリスク回避的な動きに資金が流出しての下げになりました。
この市場全般の下げがどこまで続くかですが、長引いても週末の米雇用統計まででしょう。
本日までの動きで雇用統計を含めた経済指標の悪化分を織り込みつつあるので、本日以降、いつ反転してもおかしくないと見ています。
市場は心理的にやや弱気に偏りすぎでしょう。
商品市場、個別銘柄については下記で。
日経平均204円13銭安の9366円54銭。
現在の為替はドル円が88円50銭台、ユーロ円が107円90銭台です。
東京金。東京金市場は3500円台半ばの動きに。
全市場全面安の中小幅に上昇。
安全資産買いを集めた金市場のみの上昇となりました。
基本的には米国が超低金利の政策を継続している限りはNY金市場の上昇トレンドは続くでしょう。
本日のように動きの無い場面は様子見でいいでしょう。
仮に円高などで押し目を付ける場面があれば買っていいでしょう。
基本的には少数枚数の買いで。
東京白金。4400円を一時割れました。
景気関連銘柄としての位置づけならば、為替や株式市場の下げには軟調になってもしかたがありませんが、金市場が上昇し金と白金の価格差は大きく縮まってきています。
金市場jから見た白金は割安な水準でしょう。
現実に最近の円高もあり東京白金市場は下げていますが、ドル円の円高の余地、NY白金の鉱山コストを考えたときの下げ余地は限定的です
買い玉維持、買い方針継続で。
東京穀物
シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも小幅高。
東京穀物市場は全面安です
引き続き、穀物市場は価格帯が低いので買い玉維持でいいでしょう
石油製品。
75ドル後半の水準に。
NY原油は80ドル台を回復し、100ドルに向けて上昇はありえるでしょう。
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