前場市況。商品市場全般に堅調。
お疲れ様です。
週明けの東京市場は商品市場、株式市場は全面的に堅調で、為替市場もユーロや豪ドルなどの資源国通貨が上昇し全般にリスク選好の動きになりました。
欧州市場はもちろんのこと、サッカーの人気の低い米国でもW杯が始まってからはサッカーを観戦するとレーダーが多く、商いは少なかったようですが、ユーロ圏の国が勝ち進むことは、市場心理にはいい影響はいくらかはあるでしょう。
先週末の米国市場はNYダウが引け際に上昇するなど引け味はよく、早朝のオセアニア時間から、高金利通貨は上昇。
アジア時間入り後の良い流れは継続しました。
先週末の記事にも書きましたが、戻り高値のポイントを超えれるかどう
商品市場、個別銘柄については下記で。
現在の為替はドル円が91円80銭台、ユーロ円が111円80銭台です。
日経平均151円51銭高の9856円76銭。
東京金。東京金市場は3640円台の動きに。
ユーロ高、豪ドルなどの高金利通貨高がで本日は上昇しています。
ただ、最近の金市場は他の商品市場や株式市場、ユーロ市場に逆相関するケースが多く、ユーロ時間入り後は注意が必要でしょう。
これまで欧州勢はユーロ安時にヘッジ買いを金市場で入れており、安全資産として買われていました。
安全資産買いが手仕舞いされれば、他の市場とは逆の動きで下げるケースもあるでしょう。
目先は押し目があることを想定しますが、あくまでも押し目買い狙いで。
NY金の1200ドル割れを待ちます。
東京白金。4600円を挟んだ動きに。
先週末の東京白金市場の高値が4605円。
ここを超えてくれば上昇の力が強まるところです。
目先の目標は6月3日、4日は4677円の戻り高値。
戻り高値更新で4800円が見えてきそうです。
外部市場が回復しつつある中、ゴールド市場に比べれば割安と言える白金市場は期待していいでしょう。
買い玉維持、買い方針継続で。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも小幅高。
東京穀物市場もコーン、大豆ともに堅調です。
シカゴコーンは先週の米農務省需給報告の在庫減に加え、中国の買いなど強気な材料が出始めました。
いずれにしても今の安い水準での大崩は無いでしょう。
長期買い方針継続で。
石油製品。NY原油は現在74ドル半ばです。
先週末のNY原油は下げましたが、地合いは堅調でしょう。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
順位が4位に落ちたこと。
白金の低迷を反省。
今月1位返り咲きは皆様への謝意表明で坊主頭公約中。
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