前場市況。本日は全面高!
お疲れ様です。
昨日の欧州時間、米国時間の上昇の流れを受けて、金市場を除き、東京商品市場、日経平均も上昇して始まりました。
中国が今回の欧州の財政不安の景気減速の影響が無く、国際収支が大幅に黒字であったことが大きく影響しました。
欧州の財政不安から再び中国を中心としたBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に市場の注目は戻っていくのではとみています。
成熟した市場よりも今後の成長市場がマーケットの行く末を決定していくでしょう。
特に、商品市場は、新興国の景気動向と、資源国通貨との連動性が高まるとみます。
商品市場、個別銘柄については下記で。
現在の為替はドル円が91円60銭台、ユーロ円が110円80銭台です。
日経平均190円41銭高の9773円06銭。
東京金。東京金市場は3600円近辺の動き。
NYダウの大幅高、ユーロ、高金利通貨の上昇で市場は完全な形のリスク選好の動きでした。
ここまでリスク回避時に安全資産として買いが集中した金市場は手仕舞い売りが出ても然りです。
NY金で1200ドルを割れてくれば、実需の買いも徐々に出てくるでしょうが、1150ドルまでは下げないでしょう。
もう一段大きく下げる場面があれば新規買いを考えたい。
東京金の3600円は中途半端価格ですので様子見で。
東京白金。4500円後半動きに。
一昨日の時間外市場の高値4556円を更新しました。
9時のスタート時から超えて始まりましたが、ここは素直に強気していいでしょう。
次の目標は6月3日の4677円の更新。
ここを超えれば相当いい形になるので期待!
週明けから下げる展開で安値売り込み型、且つ4500円も手堅く固めました。
外部市場のトラブルが心配ですが、欧州不安もここまで以上のネガティブ材料は出にくいでしょう。。
買い玉維持、買い方針継続でいいでしょう。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも小幅高。
東京穀物市場もコーンが堅調です。
シカゴコーンは昨日の米農務省需給報告は在庫減で強気な中身。
安値では需要は増えていたということでしょう。
長期買い方針継続で。
石油製品。NY原油は現在735ル半ばです。
完全に地合いは変わっているでしょう。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
順位が5位に落ちたこと。
白金の低迷を反省。
今月1位返り咲きは皆様への謝意表明で坊主頭公約中。
押してください。↓お願いします。