後場市況。軟調も動き無く。
お疲れ様です。
昨日のNYダウが引け際に上昇。
アジア時間も上昇して始まるかと思いきや、商品市場、株式式市場は安く始まり、ユーロや高金利通貨も下げる展開でした。
お昼からは市場全般にやや引き締まり、石油市場、貴金属市場も戻しましたが、昨日の夜間市場の高値、安値の範囲内での小動きが続きました。
アジア時間よりも欧州時間入り後の市場の動きに市場参加者は警戒しているようです。
個人的な意見としては欧州の財政危機が解決されて市場が落ち着くことではなくて、ユーロの水準が下がったことで欧州のネガティブな材料が反応が少なくなってくるのではと見ています。
この2年で30~40%ほど欧州通貨は他の地域の通貨に比べて下げました。
同じ材料で下げ続けないでしょう。
個々の商品市場については下記で。
現在の為替はドル円が91円30銭台、ユーロ円が109円10銭台です。
日経平均は98円81銭安の9439円13銭。
東京金。東京金市場は3600円半ばの動きに。
一昨日はヘッジファンドの大口買いに上昇し、昨日はフィッチの英国の財政不安のレポートに欧州通貨が下がったことによる、安全資産買いでNY金は最高値更新しました。
東京金市場は円高、NYダウが引け際に上昇したことによってNY金市場の時間外市場が現在軟化していることで小幅に反落です。
通貨に対する不安が根強い中、金市場への資金が流入しやすい環境は続きそうです。
ただ、他市場見比べれば割高は明白。
調整安はあるでしょうが、売りは厳禁。
NY金の1150~1200ドルまでは買いません。
東京白金。4500円近辺動きに。
前場は円高や他市場安に下げましたが、お昼からはやや引き締まりました。
週明けに大きく下げたことで再び4500円の値固め局面となっていますすが、4400円台は相当強く固まったのではと見ています。
今週末からワールドカップ。
鉱山の電力が止まり上昇とは少しミーハー的な材料ですが、ありえることです。
自動車販売は鈍化しても大きく減少することが無いでしょうし、レアメタルの白金はなかなか代替品が無いのが現状です。
いずれ大きく上昇し始める期待はもってもいいでしょう。
買い方針継続です。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン小動き、大豆は続落。
東京穀物市場もコーン、大豆とも軟調です。
基本的には値位置は低く、長期買い方針継続で。
石油製品。NY原油は現在72ドル前半です。
5月25日の安値67.15ドルで下値は割らない予想です。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
現在4位まで落ちました。
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