前場市況。ユーロ戻し、東京商品市場は堅調。
お疲れ様です。
昨日の米国市場は先週末のハンガリーのデフォルト懸念から発した欧州不安が払拭されず米国株式市場は続落しました。
ただ、金市場が大幅に上昇したこと、ユーロ安が一服したこともあり、貴金属を中心に東京商品市場は堅調です。
朝の記事にも書きましたが、商品市場が一番早く出直りするでしょう。
商品市場、個別銘柄については下記で。
現在の為替はドル円が91円70銭台、ユーロ円が109円60銭台です。
日経平均は35円47銭高の9556円27銭。
東京金。東京金市場は3600円台後半動き。
昨晩のNY金市場はユーロ建ての金市場がヘッジファンドの大口買いに上昇しました。
欧州勢はユーロ安で金金融資産が値減りしており、財産保全の為の買いや安全資産の買いが入りやすくなってきています。
金市場はリスク回避の動きに他市場に比べたらかなり割高な状態です。
いつ調整安があってもおかしくない状態ですが、売りは厳禁。
あくまでも押し目があれば買い。
無ければ見送りで。
NY金の1200ドル以下まで押さないと買うべきではないでしょう。
東京白金。4500円前後まで回復してきました。
先週末、昨日の下げは外部市場の急落によるもの。
白金市場は供給が少なく不安定な状態で、価格は下げにくいことは変わりないでしょう。
将来的な先高は避けれないとみますが、今回のようにユーロが急落しては・・・・
ただ、ユーロの下落を見て、一般投資家の買い玉が古い落とされたのも事実で、上げやすい内部要因になるでしょう。
買い玉維持、買い方針継続でいいでしょう。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも小動き。
東京穀物市場もコーン、大豆ともまちまちです。
穀物市場は今後の他市場安には値位置の低さからは反応しなくなると見ています。
長期買い方針継続で。
石油製品。NY原油は現在71ドル後半です。
70ドルを一時割れましたが、5月25日の安値67.15ドルで下値は割らないと見ています。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
現在4位まで落ちました。
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