後場市況。下げは止まるも引き続き全面安。
お疲れ様です。
先週末はハンガリーのデフォルトの懸念で下げました。
デフォルトに対する懸念を否定する報も出てきましたが、市場は回復していません。
ちなみにハンガリーはこんな国です。
国名 ハンガリー
首都 ブタペスト
人口 999万3000人(80位)
面積 93,030平方キロメートル(108位)
通貨 フォリント(ユーロではありません)
GDP 1562ドル
ユーロ導入国ではないのですが、欧州に財政懸念が広がっているとの懸念がユーロ安、市場全般の下げにつながりリスク回避の動きになりました。
私、個人の意見ですがハンガリーでの下げは一時的でしょう。
先週出たユーロの下げ材料は欧州大手銀の大損失の噂と、フランス首相のユーロ安容認発言。
ドイツ、フランスはユーロが下げた方が国際競争上有利ですので、ユーロが高いほうがいいとは言わないでしょう。
現在の為替はドル円が91円20銭台、ユーロ円が108円80銭台です。
日経平均380円39銭安の9520円80銭。
東京金。東京金市場は再度3600円割れの動き。
NY金市場はリスク回避の動きに堅調。
何かあれば買われる金を売るのは危険と申し上げましたが、今日は何かあったといえる動き?
ただ、東京金は円高もありマイナスサイドの動きに。
現在のNY金市場は、安全資産買いで資金が集中している状態で、現在のリスク回避の動きが弱まった場面では一度下げる場面はあるでしょう。
押し目を待って買う方がいいでしょう。
NY金の1150~1200ドルは買い狙いゾーンです。
ここは手を出さず、様子見で。
東京白金。4400円台前半の動きに。
他市場のリスク回避の動きに大幅安です。
今回の下げはユーロ安、株安のリスク回避が強まったことに他なりませんが、白金市場のファンダメンタルズだけではここまで弱くはなっていません。
他市場安で大きく売られた場面で売り物が出て底入れはしていくと見ます。
買い方針継続です。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆は続落。
東京穀物市場もコーン、大豆とも大幅安のままです。
基本的には値位置は低く、長期買い方針継続で。
石油製品。NY原油は現在70ドル前半まで回復です。
5月25日の安値67.15ドルで下値は割らない予想です。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
現在4位まで落ちました。
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