前場市況。鳩山首相with小沢幹事長(小沢幹事長with鳩山首相?)辞任で円安。
お疲れ様です。
鳩山首相辞任。
(追記)小沢幹事長も辞任。
来るべくしてきた感があり、サプライズは無いのですが、政局混迷を考えれば円安のブレはありそうです。
昨日は夕刻に大きく下げたユーロがアメリカ時間開始後は上昇に転じ、株式市場も上昇しましたが、引け間際でNYダウが大きく下げるなど、相変わらずネガティブな動きには反応が大きくなる傾向は続いています。
ただ、昨日の動きからも欧州の財政不安での下げの反応は限定的になってきており、高金利通貨の下げも止まるのではと見ています。
ここまでリスク回避で買われていた円。
今回の鳩山首相辞任と市場のリスク選好の動きが重なってくれば円売りの流れもあるのでは?無いでしょうか。
もともと、これだけ借金のある国の通貨が、いくら国内で国債を買っているとは言え、買われるのは・・・・
遠い将来は円安は免れないでしょうけど・・・
商品市場は金市場がリスク回避の動きと円安に上昇、他の商品市場も円安でやや下げ幅は縮小も軟調です。
個別の商品市場は下記で。
日経平均は35円17銭高の9747円54銭。
現在の為替はドル円が91円60銭台、ユーロ円が112円30銭台です。
東京金。東京金は3600円近辺の動きに。
昨日のNY金市場はリスク回避の動きに金市場のみ上昇。
東京金市場は円安も追い風になっています。
ユーロ安円高、商品市場安、株安のリスク回避の動きで、金市場に再び資金が集中しました。
これまでの記事にも書きましたが、金市場が下げるとすればリスク選好の動きが来た場合でしょう。
その場合はNY金の1150~1200ドルゾーンまでは押し目を入れれば買うべきでしょう。
リスク回避の安全資産買いは腰掛の買いですぐに手仕舞いされるでしょうが、リスク選好時に安全資産買いが手仕舞いされ、下値で変われる買いは実需的な買いが多くなり、しばらく居座る買いでしょう。
リスク選好時の押し目買い、突っ込み買いが安全でしょう。
東京白金。4600円を挟んだ動きに。
朝方は4500円台半ばで始まりましたが、鳩山首相の辞任もあり円安に振れた為替の追い風もあり下げ分を消しました。
昨日の夜間市場はユーロが大幅安でしたので、東京白金市場も安値売り込み型になったと推察します。
今の円安に、本日海外株式市場も上昇するなど、リスク選好の動きも重なれば一気に4700円を取ってくる展開もあるでしょう
南アの電力不足など供給面の不安もあり、押し目買い基調は継続するでしょう。
買い方針は継続で。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン大豆とも小幅に上昇。
昨日のシカゴ市場はともに続落でした。
国内穀物市場は円安もあり、小幅に上昇、まちまちの動きです。
穀物市場は値位置が低いので、長期買い方針継続でいいでしょう
東京石油製品。
NY原油は72ドル前半です。
先週の急反発でNY原油の下値は見たでしょう。
将来的には、80ドル復活、100ドルを目指す相場と見ます。
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