後場市況。商品市場は上昇後横ばい。引けは上昇!?
お疲れ様です。
昨日から引き続き国内商品市場は全面高。
ただし、朝寄り後は大きな動きな動き無く横ばいがモード。
大方朝9時半~2時半までは動きませんでした。
ここまでの下落で市場全般に戻りましたが、ここからは一筋縄ではいかないということでしょう。
上昇するにしても押し目を入れるなど、まだまだ乱高下し安定しない動きも残るでしょう。
最悪期は脱しましたが、根本的には解決が難しい欧州の財政問題が投資マインドを押さえ込みますが、悲観の中で底入れし、育ち始めた市場ではないでしょうか。
特に、商品市場においてはユーロの下げの影響などが薄れてくるでしょう。
引けにかけて白金市場など堅調に。
商品市場、個別銘柄については下記で。
現在の為替はドル円が91円20銭台、ユーロ円が112円40銭台です。
東京金。東京金市場は3500円台後半での動き。
他の商品市場が大きく上場する中、小幅の上昇に。
投資需要が大きくなり、安全資産買いが減少する動きにNY金市場は動きが少ないです。
現在NY金は1200ドルを超えた水準ですが、他市場が大きく上昇しても、下げの少なかった金市場の戻り幅は少ないでしょう。
安全資産の買いが手仕舞いされ、1200ドル割れで大きく押す場面を買い拾いたい。
私の予想は金に関しては目先は横ばいかやや調整やすあり、中長期は上昇予想です。
東京白金。4500円後半の動きに。
5月21日の4204円は割れないでしょう。
昨日、5月24日の夜間市場での高値4487円を超えてましたので、一昨日の4253円と先週末の4204円の安値とのダブルボトムの形が出来ています。
4700円近辺まで戻るでしょう。
今回下げた分の2/5ないし1/2戻しはあるのではないでしょうか。
2/5戻りで4608円、1/2戻りで4714円。
戻った後、押し目を入れて再び上昇すると見ます。
本日は出来高も盛り上がらず、少しまだ戻しは足りていないでしょう。
買い方針継続で。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン大豆とも下落中です。
東京穀物市場はコーン、大豆とも上昇中です。
基本的には値位置は低く、長期で押し目買い方針継続で。
同じコメントですが、日々売り買いする妙味はありません。
石油製品。NY原油は現在74ドル前半です。
下値は出し切ったでしょう。
この二日のNY原油の動きは完全に基調転換と見たいです。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
現在4位まで落ちました。
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日経平均は123円26銭高の9762円98銭。