前場市況。商品市場はまちまちも下げ渋り??
お疲れ様です。
海外市場はリスク回避、リスク選好がめまぐるしく攻守が入れ替わる展開でしたが、東京市場は銘柄ごとまちまちの動きも下げ渋りも見られています。
下げ気味ですのでポチをお願いできれば幸いです。
心理的節目である1ユーロ1.25ドルを割れ込み、市場全般にリスク回避の動きが強まる中、ここまでの下落で下げ過剰感も強くなってきているのも事実なのでしょう。
商品市場は昨日おお下げした穀物が戻し、石油製品、ゴム市場も一部の限月は上昇する場面もありました。
貴金属市場は下落中。
ECBが債券購入分を市場から資金を吸収するとの報も圧迫要因です。
詳しく、個々の商品市場については下記で。
日経平均は42円75銭高の10278円51銭。
現在の為替はドル円が92円50銭台、ユーロ円が114円20銭台です。
東京金。東京金市場は3600円半ばの動き。
ここまでリスク回避時に安全資産買いで上昇してきた金市場。
ユーロが1.25ドルを割れ、ユーロ建て金市場は1000ユーロに達し、安全資産として買いにくい水準まで上昇しました。
調整安で1150~1200ドルの水準まで下げるか、市場が価格慣れするまで時間をかける必要があるでしょう。
金市場はもう少し調整安があると見ます。
目先は下げ予想、押し目買いはまだ我慢で。
東京白金。5000円近辺の動きに。
ジョンソンマッセイ社が需給はほぼ均衡で、この半年の白金の価格見通しを1600ドル~2000ドルと発表しました。
発表の内容自体は弱気するものではないでしょう。
利益確定の売りと、昨日の米国立会い中に他市場安が下げを誘発したと見ていいでしょう。
白金市場の強気見通しは変わりません。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも小幅高。
昨日のシカゴ市場はコーン、大豆とも下落でした。
市場全般のリスク回避行動が継続。
順調な作付けも下げ要因。
ただ、値位置が低く、他市場に比べれば割安。。
長期買い方針継続で。
東京石油製品。
NY原油は70ドル前半です。
原油の予想は外れています。
原油市場ではファンド等の手仕舞いが加速のようです。
もたついていますが、80ドル復活、100ドルを目指す相場と見ます。
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