後場市況。ユーロの下落が継続で・・・
お疲れ様です。
後場から一段のユーロ安がありました。
下げ気味ですのでポチをお願いできれば幸いです。
ユーロは1.25ドル割れてからは下げ基調が継続。
ユーロドルが1.2232、ユーロ円も112円44銭まで下落しました。
材料は以前からの欧州の財政懸念ですので、下げ基調の流れに押されているところも否めません。
ユーロ発足時の1.18ドルも視野に入ってきましたが、現実問題として1.25ドルから1.22の前半まで下げましたので、目先は下値警戒感も出てくる水準でしょう。
また、FXの話になってしまいました。
このブロぐは商品市場専門ですので、お忘れなく。
商品市場は石油製品の大幅安が続き、穀物市場の下げ幅が拡大し、金市場以外は軟化の度を強めています。
商品市場、個別銘柄については下記で。
日経平均も大幅安、226円75銭安の10235円76銭。
現在の為替はドル円が91円90銭台、ユーロ円が112円80銭台です。
東京金。東京金市場は3600円後半の動きに。
東京金での3700円、ドル建ての金で1250ドル、ユーロ建ての金が1000ユーロに達している状態。
欧州の財政問題、景気懸念からユーロが下落し、株式市場、商品市場全般に下げ、安全資産買いが金市場に集中している状態です。
ただ、安全資産買いも限界点に近いのではないでしょうか?
ここまで上昇した金市場に他市場のポジションを手仕舞いした資金が入ってくる可能性は低くなってきており、さすがの金市場も調整安がありと見ます。
東京白金。5050円近辺の動きです。
市場全般のリスク回避の動きに、前場からの下げ幅は拡大しています。、ジョンソン・マッセイ社の需給見通しは需給が均衡に向かうとの見方で、今後半年の価格の見通しは1600ドルから2000ドル。
先週はユーロが1.25を割れるのを警戒し買い越し幅を縮小する指示を出させていただきましたが、本日の下げ場面では買い玉を仕込み直して行っていいでしょう。
ただし、ユーロの動きが荒いので、資金配分には注意して。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも下落中。
東京穀物市場はコーン大豆とも大幅安です
ただ、穀物市場は、基本的には値位置は低く、長期で押し目買い方針継続ででいいでしょう。
石油製品。NY原油は現在70ドル前半の動き。
欧州懸念からの下げですが、ここからは大きく下げないでしょう。
80ドル回復、今夏100ドルはありと見方継続です。
やばい3位です。強敵ぞろいの上位。
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