株、原油高、貴金属安、穀物まちまちもで動きも小さく・・・

おはようございます。

昨日の米国市場は株式市場、原油市場が上昇し、貴金属市場が安く、穀物市場がまちまちの動きで、なおかつ動きも小さく方向感がない動きでした。

米国の雇用統計を週末に控ることや、年度末ということもあり売買は控えられたのでしょう。

消費者信頼感指数が事前予想よりも良かったことで株式市場は小幅上昇し、景気回復期待継続で原油市場は続伸しました。

一方、IMFのドイツの経済見通しの下方修正や欧州諸国の格下げ懸念でユーロがやや下げたことでのドル高が貴金属市場の下げ要因となった模様です。

ただ、下げはドル高を切っ掛けとした利益確定の手仕舞い売りが中心で、上昇基調の続く商品市場全般の流れは継続すると見たほうがいいでしょう。

商品市場の個別の記事は下記で

NYダウは11.56ドル高の10907.42ドル

為替はドル円が92円80銭台、ユーロ円が124円50銭台です。

＜貴金属＞NY金4月限月は5.8ドル安の1104.5ドル。換算値は20円安です。

NY金市場は反落するも1100ドルは堅持しました。

上記にも書きましたが、昨日のNY金の下落要因はドル高ユーロ安。

昨日の夕刻の記事にも書きましたが、東京金市場の内部要因は一般投資家の買い越しが減少する傾向が継続です。

3300円を値固めしレンジの下限とし、3300～3400円へレンジが上がるのではと見ております。

買い方針継続、買い玉維持で。

ＮＹ白金4限月は9.8ドル安の1618.1ドル。換算値は20円安です。

昨日の東京白金時間外市場では4822円（5円高）まで上昇し、1月20日の年初来高値と並びました。

昨日の記事にも書きましたが、ここでダブルトップでの下げないと見ます。

1月の上昇時と違い、過熱感は全くなく、押し目も適度に入れながらの上昇。

更に、株式市場の上昇、原油の上昇。金市場の堅調さや資源素材の上昇や資源国通貨の上昇など外部環境も良好です。

時間をある程度要して4700円台を固めましたので、4822円は上昇の家庭に過ぎないでしょう。

おたまるでは白金市場の上昇予想は5ヶ月変えていませんが、今後も変えないでしょう。

短期的に大きく上昇した場合の一時的に一部売る程度でしょう。

目標は8000円です。

買い方針継続です。

＜穀物＞シカゴコーン5月限は2.50セント安の354.50セント、換算値は変わらずです。
シカゴ大豆5月は6.50セント高の974.00セント。換算値は400円高です。

大豆高。コーン安です。

本日のの作付意向面積次第。

長期間なら買い継続でしょう。

＜石油製品＞NY原油は反落、現在82ドル半ばの動き継続です。

上昇する土台は出来てきたのでは？

ここから上昇すれば83ドルを超え85ドルも超えるでしょう。

この水準を超えれば100ドルに向かう見方でいいでしょう。

私は上に抜けるとみます。

＜ハンターポイント＞

貴金属の押し目買い、買い方針継続の作戦を続行です。

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