前場市況。貴金属、石油、ゴムが高い。
お疲れ様です。
商品市況は貴金属、石油製品、ゴムが上昇し、穀物市場が反落です。
昨晩、非公式合意ですが、ギリシャ支援をEU圏が2/3,IMF(国際通貨基金)が1/3の負担割合で行うことで、一応の決着を見ました。
IMFが救済に入ったことで欧州連合の信任が低下しユーロ売り材料も、ギリシャ支援回避とはならなかったことで、今後ユーロは買い戻されて上昇していくでしょう。
個々の商品市場については下記で。
日経平均は71円47銭高の10900円32銭。
現在の為替はドル円が92円50銭台、ユーロ円が123円10銭台です。
東京金。東京金市場は3250円近辺の動きです。
NY金市場はユーロの下げが一服で下げ止まってきました。
ギリシャ救済回避でのユーロ安がなくなったことで、今後のドル高には円安が伴いそうです。
NY金は1100ドル以下では実需の買いも入るでしょうし、ドル高で下げても、東京金市場は円安分下げないという構図でしょう。
昨日の東京金も一般委託玉は売り越しで内部要因は良化。
買い玉維持、買い方針も継続でいいでしょう。
東京白金。寄り後は4739円まで上昇しました。
3月18日の高値4749円は未到達も、本日中にも調整後に抜けてくるでしょう。
今月内の年初来高値4822円の更新は有り得るでしょう。
ここまでの下落で下値固めも完了でしょう。
来週早々、4800円を目指す展開でしょう。
買い方針継続、押し目買いで。
穀物。シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも上昇中。
昨日のシカゴ市場はコーン、大豆とも大幅安。
株の上昇が止まり、原油が反落、ドル高ですぐに下げたあたりは、穀物市場自体の材料がないということでしょう。
3月31日の作付け面積の発表、その後の天候相場に期待したい
長期的には買い戦略継続でいいでしょう。
石油製品。NY原油は現在80ドル半ばの動き。
ユーロの下げは一服で、再度83ドルを挑戦でしょう。
引き続き、85ドル突破すれば、100ドルもありとの見方で。
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