こんにちは!FPの前田です。
先日WBSでこんなニュースをやってました。
11月22日で「いい夫婦の日」ということで、ある生命保険会社がこんなアンケートをとったそうです。
それはご夫婦に夫婦生活を漢字1字で表すとなんでしょうか?というもの。
まず2位から4位まで見てみると
4位「楽」、3位「和」、2位「愛」
と、とても良い夫婦生活が想像できる言葉が並びますね。
あなたのイメージはさてどんな感じでしょう?
とにかくここまでは、幸せな夫婦生活の感じが溢れています!
では、1位は?
期待に違わない漢字が来ました!
「忍」の一文字!
忍耐の忍、日々の夫婦生活を耐え忍んで暮らしているのでしょうか?
実はこの「忍」という漢字を選んだ年齢層は、「40代以上」という結果も出ています。
結婚して10年、15年と経過すると、そこには「耐え忍ぶ夫婦生活」が待ち受けている (笑)。
いやいやこれは笑い事ではありません 汗
ダメを押すように、
続いてのアンケートがまたショック!
奥様がご主人に日頃我慢していること。
耐え忍んでいること?
はっきり言って夫への不満です。
うーん・・・
気が利かない
いびきがひどい
家事の協力をしない
整理整頓ができない
たばこを吸う
うひょっ!けっこう私と当てはまってる?!汗
言葉に出さなくても(もちろん出しても)
彼女たちはこんな不満を日々感じているわけだ!
と、ドッキリしたお父さんも多いかと思います。
そんな理由からか、将来の独立を考えてのことか、「ヘソクリ」が過去最高と言うのもあります!
ご夫婦のヘソクリの平均が過去最高の116万円強となっているそうです。
これも、あなたと比べて多いですか?
それとも若いころからコツコツ投資等の継続で
「私はすでに1千万以上」というツワモノの方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんヘソクリする理由は十人十色でいろいろでしょうが、
目的が将来奥様の独り立ち(離婚)だったりしたら大変!
実際へそくりの使用目的に、
夫は「趣味のため」というのに、奥様は「将来のため」という結果も出ています。
103万の壁を150万円まで拡大する配偶者控除や、また対象者拡大で主婦もできるようになる個人型確定拠出年金(iDeCo)など、これからますます奥様のヘソクリできる環境が整って来ています 笑。
でも離婚目的でなくても、このような拡大は老後資金を作る意味でもウェルカムですよね。
ご夫婦とも、耐え忍びながらも、仲良く幸せに暮らしながら、そして各々のヘソクリを効率的に増やし、豊かな老後を迎えようではありませんか。
どちらにしても、自己努力が必要な世の中にますますなっていきます。
これからは、さらにその環境整備の法改正を期待したいところですね。