【TSB】ロンおじさんの贈りもの（続）

昨日の続きです。

事業計画を立てることは、
絵に描いた餅のように見えて、
そうではない非常に重要なものである。

脚本家がストーリーを書くようであり、
それを役者たちが演じながら反芻することのようでもある。

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３、社内の力を育てる

■事業計画

これを一緒に作ることで、
経営陣のチーム力は向上する。

＜項目＞
・経営理念と大切にしたい社風

・市場環境
・競合分析
・自社の強み、弱み分析
・市場機会の発見
・ターゲティング
・ポジショニング
・KSF（業界で持続的に成功できる重要な要素）

・3ヵ年の売上、利益計画
・3ヵ年の資金繰りと投資計画
・組織体制と採用、教育計画




＜3つの箱＞
１、売り手から見た顧客満足
　　→どうしたらお客さんに喜んでもらえるか

２、コストコントロール
　　→価格を安くするために、いかにしてコストを抑えるか。

加えて・・・

３、買い手から見た顧客満足
　　→商品の原価とは関係なく、
　　　ものすごく高い価格でも喜んで買ってくれるお客さん
　　　は誰かを考えるということ。


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■行動計画

確実に、しかも無理なくできるもの。
→3割の時間的余裕を持って計画を立てること。

社員全員が毎日何をすればよいかわかるレベルまで
細かく落とし込むこと。


＜項目＞
・評価項目
・３～６ヶ月の計画
　→慣れたら1年の行動計画
　→一人一人が毎日何をしたらいいか分かるような内容まで細かく。
・成功の基準と失敗の基準
　→実態と乖離してきたら、直ちに今の行動計画を棄てて、
　　新しいものを作る。


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■オマケ

・器のある人間は、その器に見合う仕事をしなければならない。
・人に感謝をする心を忘れてはならない。

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行き当たりばったりではいけないということ。
そして、皆が同じ方向を向いていること。

きっと、実践するのは非常に難しいことだと思う。
でも、壁を越えるのはかけがえのない経験になるんだとも思う。

というわけで、楽しみながらやりましょう！