ピアノを弾く時の肘の収縮を弛めるために、
腕にフォーカスしたら、首の全面(広頚筋)
が収縮してしまい、首にもフォーカスする。
ここにはいいけど、こちらにはあまりよくない
というのがあって、両方よくするには、折り合いをつけるには、
というところを実験しながら、また脱力トレーニングを繰り返し。
ちょっとした角度で良くなったりする。
一番いい状態での実験もまずやってみたけれど、
良くない状態で効果がでなければいけない。
だからちょっと疲れている状態を作ってやってみる。
それから、肩腕手指の可動域はやっぱり拡げたい。
なぜなら、音色に大きく関わってくるから。
だから、ストレッチにならない程度に
リリース(緩く伸ばす)していきたい。
日常生活でも、ホントによく肘は曲がって働いている。
PC作業を始め、机の上の作業、台所仕事、車の運転、何かを運ぶ、
スマホの操作、電話をする、食事、歯磨き、頭を洗う、ドライヤーをかける・・
ありとあらゆることが肘を曲げなければできない。
フィンガートレーニングで、指に腕がぶら下がるように、
という意識でやっていたのは、感覚として理にかなっていたかもしれない。
そして、最近やっている、一回の打鍵毎に腕を落とす、というのも
ベタな方法だけれど、どれだけ腕の収縮があるかを自覚するために、
いい方法だったと思った。
手を使うときは、耳から使う。
この意識があると本当に楽に使える。これはすごい。
そして口腔の弛みと空間がもっと大事。
Satoko.O