レッスンで、滅多に生徒は怒らないし、例えイラッとしても、
あまり表には出さないようにしてます。


でも、いい加減我慢して目に余る時が来たら・・


(そういうシチュエーションが必要のない子ももちろんいますが)


前から思っていたんだけど、いつも、とても嫌そうな顔をして
弾いているよね。


感情を伴って、こちらはあまり気分が良くないことを伝え、
あなたはどう思ってるの?と突っ込んでみます。


でもたぶん、気づいていないんだよね・・。


大人になればなるほど、色んなものがくっついてきて、
自分の本当の気持ちがどんどん分からなくなるんだよ。


だから、時々、自分の気持ちをよ~く聞いてみることも
大事なんだよ。


だから、宿題ね。


あなたの気持ち自分に聞いてきて。
お母さんには話さないから、自分で考えてきてね。


模範解答は要らないよ。模範解答って分かる?
今度からがんばります、とかそういうの。


どっちでもいいの。
やりたい、でも、やりたくない、でも。


結局、次の週、宿題の答えを聞いてみたけど、
首をひねっていました。


小学校3年生にとっては、どうなのかな。


でも、スッキリした顔をしていました。
そして、自主的に練習してきてました。


日本人は、幸せ指数が低いって言うけれど、
ということは、感謝指数も低いんだよね。


恵まれすぎているから・・。


$ピアニストとして限界突破するための、「ピアノ脱力法メソッド」 -空


Satoko.O