麻雀小僧の配信を開始しました。
今後、週一回、一話ずつあげていくつもりです。
是非、読んでください。
「麻雀小僧」の連載を始める頃
「リスキーエッジ」をはじめ
近代麻雀で描いた私の過去の作品が
コンビニ本として多く出版された。
それ以前に天獅子悦也先生の「むこうぶち」も
コンビニ本化されて、かなり売れたらしい。
タイトルが「むこうぶち」ではなく
「麻雀破壊神 傀」で出版された。
編集部では、タイトルに「麻雀」が入ったから
麻雀ファンが買ってくれたのだということになった。
そこで私の作品も
「麻雀」のつくタイトルで出せば売れるという話になり
「リスキーエッジ」が「反逆の麻雀」
「根こそぎフランケン」は「麻雀知将伝」
「STRONG」は「飢狼の麻雀」
「天と地」は「麻雀金狼伝」
「不敗」は「不敗の麻雀」
「ダイナマイトダンディ」は「ダイナマイト麻雀」
私は、「いいかげん」な人間であるから
タイトルなどどうでもいいのだが
ここまで来ると笑うしかない。
もはや、笑わすためにつけているとしか思えないタイトルだ
「麻雀」がついているから売れたのかは不明だが
実際はそこそこ売れた。
しかし、出すたびにタイトルが変わるのも
あまりいいことではないと思い
新連載の作品には「麻雀」とつけることにした。
「麻雀小僧」
若い主人公を描こうと思った。
今まで私は年寄りの主人公ばかりを描いていて
未成年の主人公などというのはほとんど描いた覚えが無い。
不思議なことに自分が年をとるにつれて
若い主人公を描くようになっている。
未成年の知り合いなんてまったくいないのに。
そういえば、アシスタントの「謎」が
まー坊の設定と同じぐらいの年である。
まー坊もモンスターハンターが好きってことにしようかな。