こんにちは。

訪問診療部の歯科衛生士 礒部 です。
12月に入りどんどん寒く、空気も乾燥してきましたね。

インフルエンザやノロウイルスの季節にもなりました!!
今年は新型ノロウイルスの感染が多くなると言われています。
皆さんも外から帰った際は、うがいと手洗いを行ない予防しましょう。


今回はお正月も近いので食べ物による窒息についてです。

高齢者の不慮のの事故で最も多いのが“窒息”です。
窒息のもととなった食品としては、餅が最も多く、次に米飯、菓子類、パンと続き日常の食品が窒息の原因となっています。

年明けのニュースなどでも報道される事がよくあります。

そこで、餅の代用品として茨城の郷土料理「とっちゃあなげ」の作り方を紹介いたします。
すいとんの様な感じの物です。
これは餅ほど入れ歯にもつきにくく、飲み込みやすくなっています。
雑煮や焼き餅の代用品にどうぞ!!

〇材料(4人分)〇
・じゃがいも----4個
・小麦粉--------少量
・水-----------少量

〇作り方〇
① じゃがいも4個を茹でて皮を剥きつぶす。
  (皮を剥き、電子レンジで加熱でも大丈夫かも!)
② ①に小麦粉と水を加えながら大きな団子状になるまで練る。
③ ②を一口大くらいにちぎり形成する。
④ 沸騰した鍋に入れ、茹でる。
⑤ 火が通ったら取り出し、味をつけ完成。

〇味付け例〇
・焼き目をつけたら⇒焼き餅
 (海苔を使う場合は噛みちぎる事が難しいので青海苔等で代用を!)
・野菜等を入れ醤油味の汁を作った中に入れたら⇒なんちゃって雑煮(すいとん風)
の完成です。

皆さんも是非、作って食べてみて下さい。