7日(日)は、(久しぶりに登場の)変わり者の兄嫁と
三軒茶屋「シアタートラム」で‘草枕’を観てきました
原作は夏目漱石の「草枕」 、それを
北村想:作 寺十吾:演出 の戯曲
原作を読んだ時に、自分の頭の中に浮かんだ風景と
舞台の背景があまりにも似ていたことにビックリ
漱石の「草枕」では、表現が難しかったり、
前衛的でわかりづらい場面もありましたが、
舞台では内容を詩的で短く表現され、劇中には
多くの問いかけがあり、「それで?なに?」と
興味がそそられ面白かったです
段田安則さんや小泉今日子さんも何度か舞台を
拝見し大好きな俳優さんですが、今回5役を
こなされ、脇での重鎮ぶりを発揮される浅野和之さんは
いい味を出されてました ステキです
舞台は好きで、たまに観に行きますが、
専門的なことは全く無知なので、ただただ内容の
面白さや舞台背景や俳優さんに夢中になるだけです
ただ僭越ながら、私も人前で民話を語る身として、
役者さんのセリフや話し方には学ぶものが多々あります
紀玉