絵本は「借りる」か「買う」か問題について | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします



「買う」



絵本は「買う」



以上











あまり、このあたり、大きな声では言えないけれど



なぜ、大きな声で言えないかというと


価値観はひとそれぞれだし

自分のお金をなにに使うか、ってのは、究極的に個人的なことだし

収納の問題もあるし


家族の理解の問題もある



だけどあえて


言わせてもらうならば


絵本は「買う」


いや

「買って」

いや










「買え」





借りてもいい


でも、なんども同じ絵本を借りて返して借りて返して借りて返して

ってしてるんなら






「買え」









「いやあ、とんちゃんが『買え』って言うから、買ったのに、ぜんぜん、読んでも聞いてくれない」




ああ、それは失敗だったのかもね



でも、

「タイミング」ってあるからね


今は、フィットしなかったとしても

いつか、ぴったりフィットするときが来るかもしれない

そのときに、その絵本がそこに「ある」か「ない」か



それは大きな違い


ぴったりフィットしちゃったときの

絵本のもつちから!



それはお金では買えないよ







いつも、そこに、ある

その重要性


たとえ、読まなくても

あの絵本が、いつも、そこに、ある

という安心感


それをわたしは「根っこ」のようなものと思う






「読まないから失敗」なのではない

今までに1回しか読んでなくても

その1回が黄金の時間であったならば

その絵本がうちにある意味がある







いやいや
そんなに安くないでしょ、絵本って


うん

だから

強くは言えない





でも

読みたいときにそこにある、その強さ






うちの「ぐりとぐら」

うちの「おおきなかぶ」


うちの「いないいないばあ」として


子どもとともに成長していくような






そして

その絵本を読むたびに

走馬灯のように

絵本を読む時間をともに過ごした

時間を思い出す

「絵本は心のアルバム」とはよく言ったもんだ






それは

借りてきた絵本ではなく

「うちの」絵本であることが

強い








たくさんなくてもいい

ただ、「これぞ」という絵本は

いつもそこにあること


それがすごくすごくすごく大事





















にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村