退職されるお姉さまへ 贈る絵本  | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

退職される

お姉さまを


泣かせました




ええ




泣かせましたとも







退職される

お姉さまに



絵本を


贈りました









ええ


もちろん


その場で


包装をといてもらい







「読んでいいですか?」








読ませていただきました












Life(ライフ)




Life

Life
著者:くすのきしげのり
価格:1,404円(税込、送料込)
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ラストの頃は


声がふるえ



こみあげてくるものを



必死でこらえ


読みました












小さな

2畳くらいのスペースのお部屋を借りて







小さな

小さな声で


読みました











隣に座って


そっと


大切に読みました














読み終わると



お姉さまは



こう言いました










「読んでもらえて
こどもみたいに
うれしかった







わたしは

なにも

残せなかったと

思ったけど





こんな

花を残せたんだとしたら


うれしい」










涙を流してくれました









そうです






目に見えるものも


目に見えないものも



たくさんのものを



わたしたちに


くださいました






そして

それを

わたしたちは


また別の誰かに



手渡してゆくのでしょう









その

営みこそが




Life

ライフ





生きていくということ








なのですね













作者の
くすのきしげのりさんのブログより



以下引用


 「Life(ライフ)」は、この町の人たちがよく訪れるリユースシステムのお店です。
私は、この作品で、「Life(ライフ)」を訪れる人たちを通して、それぞれの「人生」の一コマと、この町の人たちのつながりを書こうと思いました。
「人生」ということを考えたとき、それは、「人が生きる」ということだけではなく、それぞれの時間の流れの中で、人と関わりあいながら生きることであり、言いかえれば、「人は、(生かされながら)生きている」ということなのだと思ったからです。
そして、これは書き進める中で考えたことであり、こうして作品が完成して、あらためて思うことなのですが、この作品の中で少し視点を変えてみると、訪れる人たちだけでなく、「Life(ライフ)」におかれた物たちも、そしてみんなが咲かせた花たちも、「Life(ライフ)」というお店自体も、さらにいえばおじいさんの想い出さえも、それぞれの時間の流れの中で、「(生かされながら)生きている」といえるのではないかと思うのです。











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お別れ女子会にて
ひとこと
思いのままに
あいさつしましたら
追加でふたり
泣かしました

そんな
つもりじゃ
なかったのに



「反則だよ~」


泣き笑い顔で

言われました




















とんちゃんへの

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