お姉さまを
泣かせました
ええ
泣かせましたとも
退職される
お姉さまに
絵本を
贈りました
ええ
もちろん
その場で
包装をといてもらい
「読んでいいですか?」
と
読ませていただきました
Life(ライフ)
![]() Life |
ラストの頃は
声がふるえ
こみあげてくるものを
必死でこらえ
読みました
小さな
2畳くらいのスペースのお部屋を借りて
小さな
小さな声で
読みました
隣に座って
そっと
大切に読みました
読み終わると
お姉さまは
こう言いました
「読んでもらえて
こどもみたいに
うれしかった
わたしは
なにも
残せなかったと
思ったけど
こんな
花を残せたんだとしたら
うれしい」
涙を流してくれました
そうです
目に見えるものも
目に見えないものも
たくさんのものを
わたしたちに
くださいました
そして
それを
わたしたちは
また別の誰かに
手渡してゆくのでしょう
その
営みこそが
Life
ライフ
生きていくということ
なのですね
作者の
くすのきしげのりさんのブログより
以下引用
「Life(ライフ)」は、この町の人たちがよく訪れるリユースシステムのお店です。
私は、この作品で、「Life(ライフ)」を訪れる人たちを通して、それぞれの「人生」の一コマと、この町の人たちのつながりを書こうと思いました。
「人生」ということを考えたとき、それは、「人が生きる」ということだけではなく、それぞれの時間の流れの中で、人と関わりあいながら生きることであり、言いかえれば、「人は、(生かされながら)生きている」ということなのだと思ったからです。
そして、これは書き進める中で考えたことであり、こうして作品が完成して、あらためて思うことなのですが、この作品の中で少し視点を変えてみると、訪れる人たちだけでなく、「Life(ライフ)」におかれた物たちも、そしてみんなが咲かせた花たちも、「Life(ライフ)」というお店自体も、さらにいえばおじいさんの想い出さえも、それぞれの時間の流れの中で、「(生かされながら)生きている」といえるのではないかと思うのです。
![{8579DF9B-0545-4418-986F-B22879D0DA1D:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150331/21/osekkainaobasan/f7/15/j/o0480033213261905863.jpg?caw=800)
![{F6590323-ED4E-477D-987A-805DC318BABD:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150331/21/osekkainaobasan/d9/33/j/o0480064013261905835.jpg?caw=800)
お別れ女子会にて
ひとこと
思いのままに
あいさつしましたら
追加でふたり
泣かしました
そんな
つもりじゃ
なかったのに
「反則だよ~」
と
泣き笑い顔で
言われました
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