どうも、はちごろうです。

アカデミー賞の話題とか、日々の映画の話ばかり書いてて、
これ決めるのすっかり忘れていました。
本家キネマ旬報も日本映画作品賞が「一枚のハガキ」に決まったので、
こっちも昨年の映画ベストテンを決めたいと思います。
ちなみに昨年映画館で観たのは64本。
そのうち2010年公開作品が3本。
そして今年に入ってから観た2011年の作品が4本あったので、
今回選考対象となった作品の数は65本でした。

1位 ソーシャル・ネットワーク
2位 ザ・ファイター
3位 ハッピーフィート2
4位 英国王のスピーチ
5位 メアリー&マックス
6位 ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
7位 50/50 フィフティ・フィフティ
8位 モテキ
9位 塔の上のラプンツェル
10位 コクリコ坂から

一応10本、並べてはみたんですが
全体的にハッピーエンドが多いかなぁ・・・って感じですね。
やっぱりこんな世の中なので希望を感じられる作品を
自然に選んでしまったのかもしれません。
ちなみに、実はこの10本を選ぶ前に一次予選というか、
観終わったときに「これは面白かった」って記録しておいた作品を
65本の中から選んだんですが、それが18本。
で、その18本の中から選んだ結果がこの10本なわけですが、
実は8位~15位ぐらいまでの作品の評価がほぼ拮抗していて、
正直このあたりは「同率8位!」でひとくくりにしたいって感じです。
で、その15位までの5作品というのが

・一枚のハガキ
・ゴーストライター
・ブルーバレンタイン
・ランゴ
・ハングオーバー!! 史上最強の二日酔い、国境を超える

というラインアップです。


ちなみに、ワースト5はどんな感じかというと

61位 毎日かあさん
62位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
63位 星を追う子ども
64位 あしたのジョー
65位 ワラライフ!!

といった感じでしょうか。
61位の「毎日かあさん」は原作の大ファンということもあって
かなり辛い評価になってしまったんですが、
それでもやっぱりこれはないだろ!って感じでした。
64位の「あしたのジョー」も役者陣の役作りは評価したいけど、
脚本のずさんさは目も当てられない有様だったので。
62位の「パイレーツ」はドリフのコントみたいなドタバタを
延々と見せられてるような感じで最後もうウンザリでした。
63位の「星を追う子ども」はオリジナルを作ろうという意気込みはいいんですが、
宮崎アニメから知恵を借り過ぎで本当にがっかりしました。
新海誠監督の作品だっただけに余計に落胆しましたね。
で、昨年のワーストに選んだ「ワラライフ!!」ですが、
言ってみればただ木村祐一が考えるあるあるネタを並べただけ。
しかもそれを演じているのが自分より10歳以上も若い吉本の後輩。
だからエピソードと演じてる若手芸人の間にギャップがありすぎ。
この作品を観てると「そもそも木村祐一ってそんなに面白かったっけ?」
「木村祐一ってきちんとネタやってるところ見たことない」って、
映画以前の、芸人としての評価を再検討したくなるほどの出来でした。


といったわけで、オレ旬ベストテン&ワースト5でした。
今年はどんな作品が待っているのか。楽しみです。