牛カルビと椎茸のハヤシライス〜ディジョン記
今日は爽やかな日でした。
お昼にパンを買いに歩いて行ったんですが、すこし汗ばむくらいの気温。
帰るとすぐに玉葱と椎茸を炒めて、市販のデミグラスソース缶を温めてハヤシライスにしました。
バゲットが丁度焼き上がり3分前だったので、すこし待って焼きたてをもらってきました。
バゲットにはマスタードとバターをぬって、先日完成した僕の自家製パテをはさんで食べました。
パテのレシピ記事はこの記事の翌日アップの予定です。
パン屋さんはここ。僕はCALVAの関係者ではないですよ(笑)
大船 CALVA
近くのパン屋さんで美味しいお店、みなさんも探してみてください。
最近では、かなりたくさん、いいお店ができてきていると思います。
個人店がいいですね、やっぱり。
フランスだと、朝、その日の分、みなさん買いに行ってるみたいです。
焼きたてが一番です。
日本みたいに何重にも袋に詰めてくれないで、手で持つところだけさっと紙一枚でくるんでくれるんですが、僕がフランスの町中で目撃したのは、親子で歩いている、子供がバゲットをふりまわしながら歩いていて、止めてある汚い車とか、フェンスをカンカンカンッて、バゲットで叩きながら歩いてるんですね、それ食べるんだよね。
お母さんも、そのことで怒ったり、注意したりはしないみたいで。
ラテンですね。
ご飯があったら、パンは、いらないんじゃないの?って
思われるのがふつうです。
焼きたてのパン、せっかく美味しいので、少しずつ切って味見です。
おいしそうでしょ
久しぶりにハヤシライスおいしかった~
レシピ(二人前)
牛バラカルビ・・・180g
玉葱・・・1/2個
椎茸・・・6枚
トマトケチャップ・・・大さじ1
マデラ酒か赤ワイン・・・少量(赤ワインのときはみりんとあわせるとおいしい)
サラダ油・・・少々
無塩バター・・・5g
市販デミグラスソース缶・・・1缶
水・・・少量
塩・・・ひとつまみ
胡椒・・・少々
ご飯・・・2膳分
作り方
1.フライパンに玉葱の串切りと椎茸のスライスをしんなりと炒め、牛肉を加えてさっと炒めたら、マデラ酒か赤ワインを少量ふりかける
2.1のお肉だけをとりだして、よけておく
3.2のフライパンへデミグラスソース缶と少量の水、トマトケチャップも加えたら、沸かしてバターを加え塩で調味し、胡椒をふる
4.お皿にご飯を盛り、3へお肉を戻し入れたらご飯の横に盛って完成
※お肉に火が入りすぎないように注意します。
CALVAのティエリーというパン。サイズの大きい方で、好きでよく買います。
焦げ目のところも、すごく香ばしくて美味しいです。
これはCALVAのマカロンです。今日行ったら、今日はバラ売りしてないというので5個入りを買って来ました。一度には食べきれないですけど。
これはアップルタルトとベリーのタルトを半分ずつにして。
もう、お腹いっぱいです。
ヨメは、僕がご飯の準備してるときに
「食パン一枚食べるから切っておいて」というので
「そんなにいろいろ食べきれないんじゃないの?」って、言ってやったんですが
どうしてもというので
そしたら
「もう、食べられない」
案の定、残して、だから言わんこっちゃない。
欲ばりでいやしいから・・・。
そういえば、先日、最近はじめたパートの職場が洋食屋さんで、ハンバーグとか海老フライとか出してるんですが、ヨメが食べに行くといって、僕が仕事中のランチタイムに食べに来ました。
ハンバーグセットが980円なんですが
ぺろっと、一瞬で僕の時給以上のランチを食べて帰って行きました。
けっこうきつい仕事なんですが。
日本で輸入されているマイユのディジョンマスタード、よく使ってますが、マスタードってからしなのに、あまり辛くないと思いません?
もともと辛くない商品なのではなくて、フランスで購入してすぐに食べると、かなり辛みがあります。つまり、日本に運んでくるまでに辛みがある程度ぬけてしまうんでしょう。
僕自身も、マスタードというものは、辛くないものだとずっと思っていました。
ディジョンにあるマイユ本店
店内は、観光客でごったがえしてました。僕も観光客。
さすが本場、品揃えはすごく多くて、いろんな風味づけのマスタードがあります。
日本でもいくつか変わったものも購入できますが、見たことないものがいっぱいです。
ここで二種類の小瓶を買いました。
ボーヌっていうところの一軒家のジットに泊まっていたとき、自分たちで自炊して、僕はスーパーで買って来たブレス鶏の丸でプーロポー(ただ煮るだけの鶏の簡単なポトフ)を作りました。これにマスタードをつけながら。
買ったままだと、縛ってあるんですが、お腹の中にけっこう脂肪があるので、それらをきれいに取り除く必要はありました。
日本でブレス鶏はちょっと手が出ませんが、フランスでは日本で丸鶏を買うのと同じくらいの値段です。1000円ちょっと。ブレスの鶏は煮るのが一番とジョエルロブション先生が言っていたので、煮ました。(笑)
炭もグリルもあったので、バーベキューもやりました。日本の炭と違うところは、すっかり燃えてしまって、すすになってしまうのが早いんですね。
これは、シャロレ牛の子牛の骨付き
このときもマスタードが大活躍です。調味料が塩、胡椒とそのへんの道ばたでむしってきたタイムとかローズマリーくらいしかなかったので、淡白な子牛にはマスタードがぴったり。
こういう写真をみて、フランスに行ってみたいという方が増えたら嬉しいです。
フランス人がいうには、「どうして、日本人は、あまりフランスに旅行に来ないのだ?」
と言います。
「言葉が難しいからだ」と言っておいたんですが。
行ける方はどんどん行ってほしいものです。
人生は一度しかないものですから、行きたいと思ったら行くべきです。
たとえ、日本での正社員の仕事をこの不況の中捨ててでも。(笑)
何かを得れば、何かを失います。(笑)わらってる場合でないですね。あはは
この周辺の教会の屋根がカラフルなモザイクになっているのが特徴みたいです。
ここを歩いて行くと
ディジョンの聖堂の外にあって、なんていう教会だったかな、すみません、教会には興味がないもので。ふくろうなんですが、これに触ると、願いがかなうんだったかな。
みんな触ってるからツルツルになってます。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
いつもありがとうございます。
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