あなぐらのどおぶつレストラン


Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

2016年の茸まとめ


2016年は、茸が豊作で、山に入るたびに山盛りの収穫がありました。

写真は、ヤマドリタケモドキとアカヤマドリ。

9月のはじめです。

こちらはタマゴタケのアヒージョ。タマゴタケも豊作でした。

こちらはヒラタケ、ナラタケ、エノキタケ。

ヒラタケは、同じ場所になんども収穫に行きましたが、そのつどたくさん採れました。

ナラタケは初めての収穫なので、よく観察して、詳しい方に確認したりして、慎重にいただきました。

 

これは、ヤナギマツタケの断面。梅雨の時期に出るみたいで

今回は、観察のみで試食は見送りました。2017年は試食します。

 

2016年は、初めて富士山にキノコ狩りに行ってきました。

山小屋で鑑定してもらえるので、素人でも安心です。

ハナイグチ、アミハナイグチ、クロラッパタケ、キノボリイグチなど採れました。

 

こちらは、また近所で採れる茸、アイタケ。アイタケもおいしい茸です。

 

こちらは、コムラサキシメジ、これも初めてだったので、去年は観察のみで

今年は見つけたら試食します。

 

とにかく、去年は豊作で、ポルチーニも籠に山盛りでした。

 

こちらはアカハツという茸、松林に行って見たのですが、期待していた

ハツタケやアカモミタケは見つからず、このアカハツのみでした。

そんなに美味しくない。

 

こちらは、美味しい茸ムラサキシメジ、この量が何度も収穫できました。

スパゲティで食べるのが一番美味しいかも。

 

去年は、さらに茸の知識と経験が増して、実りのある年でした。

今年、2017年は、さらに茸の知識を増すように勉強していきたいです。

 

去年は国民にとって辛い一年だったと思います。安倍政権が続く限りさらなる

社会保障費の削減と経済の低迷に悩まされるでしょう。

病院での自己負担も増え、年金も減らされ、そんな制度改悪がこれから数十項目目白押しです。

財源がないと言いながら、バラマキ外交で使われたお金は、30兆円を越えると言われます。毎月、国民一人当たり、7000円支払う計算。

米軍に支払われる思いやり予算は、すべての大学を無償化できるほどの額といいます。

軍学共同もはじまり、大学にて軍事研究が解禁になりました。

歴史教科書は育鵬社の教科書によって歴史修正が始まっています。

メディアへの言論弾圧、天皇陛下への言論制限、ありとあらゆる手段で言論統制が

すすんでいます。

消費税はすべて社会保障費につかうと言いながら、社会保障費は削減されるのみです。

まさに先軍政治。

国境なき記者団による報道の自由度は72位、つまり、表現の自由が奪われることで、国民が知る権利も奪われています。

辺野古への移設問題も、高江も明治時代のように強硬にすすめられています。

言いたいことが山ほどあり、無関心な世間への冷ややかな視線を送る日々ですが

日本人は、韓国や中国、他国の人々よりも、まったく民主主義が身についておらず

政府や総理大臣が何をやっていても無関心です。

安倍総理大臣が政治資金を使って、嫌韓嫌中本を買ったり、宗教団体から神の水を

買ったり、神の御告げをきいて政策を決めることがあっても、国民は無関心です。

 

そもそも、日米安保には、日本を守る義務は記載されておらず、共通の危機に対処するとだけ書いてあります。

共通でなければ、対処しないということ、また、どのように対処するのかも書いてません。武力で対処するとは書いてません。ですから、お金や武器を提供するだけということもあり得ます。ですが、日本人は、自分たちにとって都合のいいように解釈して、アメリカが日本を守ってくれていると思い込んでいます。

この日米安保の問題、日本会議による改憲の問題、安倍政権による歴史修正主義、これらは私たち国民の命や財産にも関わる大きな問題です。

 

また選挙が近づいてくると、政府の都合の悪いことは報道させず、タレントが麻薬で逮捕されたり、NHKでは中国や北朝鮮の脅威だとか、情勢が変わってきただとか、スクランブル発進が増えただとか、政府は、オーウェルの1984のように自国に向けて戦争をしかけてきます。

 

相模原の障害者施設での虐殺事件は、まさにヘイトクライム、自民党の全体主義思想を反映したものです。国の役に立たない弱者は排除するという、安倍政権の思想そのもの。こういう事件が起きるのは、政府によってそれが肯定されているからにほかなりません。ヘイトスピーチを繰り返す団体と仲良しで、集会に顔を出し、挨拶し、煽動してきたのは、安倍政権、これによって、国民のナショナリズムを高めようとしていました。その行く末がこのような残忍な事件として、あらわになったのでしょう。

 

日本が戦争に負けたことをいつまでも根に持っていて、明治時代のような封建的社会を取り戻そうとする安倍政権は、国民にとって脅威であり、上からのクーデターです。いつになったら、国民がそのことに気がつくのか、このまま改憲して独裁国家となるのか、国民が命や財産を政府に奪われることにならないと、気がつかないのか。

愚かな国民。

 

 

 

2015年後半の茸まとめ



久々の更新です。
去年の秋、11月に入ってから見つけた近所のヒラタケです。
もっとたくさん出てればいいんですけど、ほんのちょっと。

これは、別の場所で収穫したヒラタケ、やっぱりちょっとだけ。

これを割いて、炒めてフランスパンで。


にんにくと炒めました。とても美味しい。


ムラサキシメジ、去年の11月です。ちょっと時期を逃してしまって、あまり採れませんでした。
今年は、たくさん収穫します。
家の裏山のすぐ近くのところに出ていたのに、ちょっと遠くまで行ってしまって、せっかく行ったにもかかわらず、一本も見つからなかったという、失敗です。


アイタケ、去年は何本か
採ってみて観察したり勉強してみました。
今年は、これをちょうど良い状態で収穫してきて食べます。
今年もそろそろ出てくる頃です。



今年に入ってからの茸、アラゲキクラゲです。特に探さなくても
よく見つかる茸ですね。


キクラゲ、本種と言っていいのか、こちらは、ちゅるんという食感で
アラゲよりも好きです。これは美味しい。


アミガサタケです。これは夢にまで出てくる茸で、探すのがとても大変なぶん
見つかった時の、喜びは大きいです。生えている姿は、まさにメルヘンの茸。
今シーズンの合計は20本ほどでした。
来年も同じ場所に出るかというと、そうでもない。


シイタケもけっこう生えているものだということに気がつきました。
中には巨大なものもあり、けっこう感激します。

本当に天然というわけでもなく、近くでシイタケ栽培していると、胞子が飛んできて倒木に出るみたいです。

春の山菜は、例年通りです。よく採れました。


7月10日参議院選挙までもうすこしです。
野党共闘もうまくいっているみたいです。なんとか、改憲の勢力2/3を抑え込めるようになれば幸いですが、まだなんとも。

自民の憲法に変わってしまったら、本当の独裁国家になってしまいます。
緊急事態条項により、総理大臣への全権委任。宣言後は、衆議院を解散せず
選挙も行われない、永久に無期限の緊急事態状態になります。
つまり、独裁国家の誕生です。
しかも、総理大臣の独断で、法律と同等の政令を制定することが
できるようになります。衆議院や参議院で審議することはありません。
その中の一つとして、徴兵制です。
現在の日本国憲法により、国民を徴兵することはできませんが
自民党の憲法では、徴兵が可能です。

よく、ネトウヨのバカが言います。憲法9条で日本を守ることができるのかと
とんだ勘違いというか、立憲主義も知らない大馬鹿者の発言です。
憲法は、外国の攻撃から守ってくれるものではなく、政治家などの
権力者から国民の人権を守ってくれるものです。
憲法を変えてもいいですよと国民が言った時、私たち国民は人間ではなく
物に変わります。私たちプラスチックの兵隊たちは、アフリカや中東へ送り込まれます。

よく、アメリカとの軍事同盟を強化しないと抑止力にならないと言います。
しかし、日本の国防力は、ヨーロッパ先進国諸国に引けを取らない規模です。
これ以上の軍備が必要なのか疑問です。
先の、安保法制は、そもそも日本を守るためのものではなく、アメリカの戦争に参加し、追従していくものでしかありません。
これが、抑止力になるのでしょうか。抑止力というのなら、この安保法制がなくても同じことなのです。
憲法9条を変えるということは、専守防衛をやめて先制攻撃をできるようにする
ということに他ならないのです。
これは、71年前の日本の敗戦、そこに行き着くまでの侵略戦争の歴史から
すでに私たち日本人は学んだはずではないですか。

それを阻止するための大切な選挙です。
日本国憲法に対して、自民党が政権与党となり、政府を担うということは
まさにミスマッチです。

日本国憲法を嫌い、守りたくないというのが自民党ですから、退陣してもらうしか
ありません。
日本国憲法に忠実に政治を行う政党を国民が選択できれば、この国は
相当な高福祉国家になります。

自民党は、全体主義、国家社会主義ですから、弱者を排除、国の役に立たない
少数派、または貧乏人に対して、冷酷です。

福祉が充実した北欧型の国家を国民が目指すのなら、自民党ではダメです。
財源がないというウソと、借金があるという、かれらの政策の失敗に、騙されてはなりません。
単に、借金を埋めようとしないだけ、国民の税金を支援金という名目で海外に大量にばらまき、同時に日本の武器を買ってもらう営業も行う、つまり
国民の税金を、テロと戦っているような国に日本の軍需産業から武器を買ってもらうのに使っている、税金は、大企業のもうけになっているわけです。三菱とか。
その武器によって、テロリストのみならず、民間の子供までもが殺されているわけです。

世界3位の経済大国でありながら、格差社会、貧困増。
ベーシックインカムすらもできないのって、おかしいですよね。
税金を何に使ってるの? と言いたくなります。
大企業や富裕層は、課税を逃れてタックスヘイブン。

米軍に随分とお金を払っているけど、日米安保には、本土防衛の義務は明記されておらず、つまり、アメリカの植民地のような日本の人を、アメリカ人が命をかけて守るなどということはあり得ないのです。
言い始めるときりがないのでやめますが、とにかく選挙ですね。
選挙制度がまだ日本にあるうちに変えましょう。


















9月のキノコ狩り



ヤマドリタケモドキとタマゴタケ

タマゴタケは、なかなか見つからないなと思っていたら、いつもポルチーニを大量に収穫できる山の、いつもは足を踏み入れなかったところに群生してました。
感激して、広がってしまったものまで収穫。

先日の大雨から数日後、ヤマドリタケモドキは大量に収穫でき、食べきれない分は冷凍しました。


アカヤマドリも採れます。

すごい量です。


これは、別の日に別の森で。
小さなカゴでは入りきらず、手提げ袋で持って帰りました。


雨の翌日は、このような小さな幼菌で
この写真もかわいいですが

せいぜい、この程度でした。
そのその三日後くらいでしたね、群生したのは。


これはいつもの裏山で。
立派なアカヤマドリも、新鮮なノウタケ、ヤマドリタケモドキ。


収穫してくると、まず、埃をハケで落としてから、虫が出やすい大きさに、ものに応じてカットして、水に浸けておきます。30分から1時間くらいで、ほとんどの虫が出て行きます。そしたら、水を切って、食べきれない分は、僕の場合は冷凍してます。スライスして干してもいいんですよね。あと、ペーストにしたり。


牛肉のステーキのソースにしたり

リゾットにしたり、これは、バターソテーのっけ

スパゲティや

ピザ


これは、卵のせ ピザ

キノコ汁

アカヤマドリは手前の大きなのふたつよりも、左上に隠れてるサイズくらいが
食べたら、食感がしっかりしてて美味しかったです。


タマゴタケは、近所の山々を駈けずりまわっても、なかなか見つかりませんが
昨日は、感激しました。フェアリーリングができてました。


こんなの、もし、デパートで買ったら、数千円からですが、採ってきたからタダ

いろいろ料理して食べるのですが、バターソテーが一番好きです。
これらのキノコは脂肪とよく合います。
ですから、ワインともよく合います。お酒と一緒には食べられないキノコもありますが、タマゴタケ、ポルチーニ、アカヤマドリ、ノウタケ、どれも安全なキノコです。


さぁ、いよいよ、戦争法と呼ばれる安保が成立しました。
アメリカが削減した軍事費の分を自衛隊が補うというもの、別に日本を守るためのものではありません。アメリカを守るためのものです。
それでもいいと、いう人もいます。抑止力になるのだと言いますが、この法が成立したら、中国はなんと言いましたか、軍拡するのみだといいましたね。
抑止ではなく、脅威が増したのです。

その脅威についてですが、そもそも、中国や北朝鮮の脅威が増したのではなく、日本政府が国民を煽って、この法案に賛成させるために中国と北朝鮮を利用しただけなんです。

よく、テレビのインタビューで、道行く人が、「中国の脅威が増しているので、賛成です」とありますが、こういう人は、まんまと国の思惑にのっかっているひとです。

では、このインタビューを受けた人は、この法制で、日本は何をするというのでしょうか、中国と戦争でもする気ですか。
つまり、軍事同盟を強化したつもりの日本は、もし、中国との武力衝突が起きたら、アメリカが助けに入ってくれるものだとしていますが、むしろ
アメリカは、土壇場で安保を撤廃してくると思っています。
中国とアメリカが戦争をする可能性は、かなり低いです。
日本は、孤立して取り残されるわけです。

戦争を知らない世代と言われました。
しかし、これからの若者は、しみじみと戦争を知る世代になります。
自衛隊員が、手足を失って、あるいは、内臓が飛び出て、怪我をして日本に
帰ってくる、あるいは、精神的に苦しめられて自殺する、精神疾患を抱えて
後遺症となる。国は、そこに手当てをしない。
貧困した若者は、生活のために、自衛隊に入隊、命を落とすこともある。

国会で、徴兵の議論もされています。先日、問題になったのは、企業の新入社員研修を、1、2年程度、自衛隊に業務命令として入隊させるというもの、あの手
この手で徴兵はするのでしょうが、強行採決の姿を見ていると、ほんとに
恐ろしくなるものです。

安倍政権において、憲法改正は悲願です。まずやりたいのが、緊急事態法です。
緊急事態法が憲法に盛り込まれるようなことがあったら、大変です。
これは、全権委任法といって、すべての権限が内閣総理大臣のものになります。
主権在民、国民主権ではなくなり、完全な独裁です。衆議院も解散しません。
選挙がなくなります。
緊急事態では、人権をストップすると言っていました。現在、日本国憲法で守られている私たちの命や生活は、基本的人権があるからです。これを、ストップするというのです。いつでも、国は、武力で国民を弾圧できます。たとえば、警察官が、国民の誰かを、気に入らないという理由で殺したとしても、何も罪ではなくなるということです。人権がないのですから、動物と一緒です。

たとえば、総理大臣が、何か土砂災害でも国会デモ、何かを理由に緊急事態宣言をしたとしたら、それがはじまりなのです。
法案は、衆議院も参議院も通すことはありません、もちろん、徴兵制も総理大臣の一言で、法律と同じ効力を持つことになります。

この戦争法が成立したことも大変なことですが、なんと言っても、立憲主義が危ぶまれていることが最大の問題です。もともと、日本は、民主主義と言えるものだったのかはさておき、これだけの、暴挙に出たということは、日本の方向性を大きく変えてしまう、クーデターと呼ばざる得ません。

来年の選挙に向けて、日本共産党は、戦争法撤廃のための暫定国民連合政府を構想しました。

単なる野党との選挙協力ではありません。僕は、このモデルには、希望があると思います。パンドラの箱は開いてしまった、けど、箱のなかに最後に残った、この希望なのです。






きのこ狩りに目覚める


ヤマドリタケモドキ  横浜 7月

数ヶ月ぶりの更新です。もはや、誰が読むためのものなのか疑問です。
今年の春に、春きのこと呼ばれる、アミガサタケを近所で発見してからというもの、きのこに興味が湧いて、4~5冊の茸の本を毎日、受験生のように読みふけり、ついに、自分でも識別して採取できる茸が出てきました。

茸のおもしろいところは、まず、識別が難しいところ、発見した時の喜びと、森の中で、茸というメルヘンな食材を探し歩くところ、料理して、味と香り、いろいろありますが、山菜と比較すると、外見の類似した毒茸との識別ポイントが少ししかないきわどいもの、たくさんある容易なもの、いずれも、楽しいものです。

ただ、素人なので、容易に識別できるものだけ食べるようにと心がけています。

今は、夏きのこと呼ばれる、蒸し暑い中探し回る、ヤマドリタケモドキです。
これは、広葉樹型のポルチーニで、非常においしいきのこです。
ポルチーニは、新宿伊勢丹のイタリア展で大金を払って購入するきのこだと思っていたのですが、実は、類似種が裏山にも出ていたことに、衝撃をおぼえました。

モドキはポルチーニではないという意見もありますが、ヨーロッパでは特にヤマドリタケ(亜高山の針葉樹型)もヤマドリタケモドキ(広葉樹型)も区別せずにポルチーニと呼んでいるそうです。ススケヤマドリタケは、黒ポルチーニというらしいです。

両方食べましたが、確かに、ちょっとは違う。でも、どちらも香りも味も素晴らしいです。
いうなれば、一本ごとにちがいますね。

人間と一緒です。イタリア産だから~とか、日本産だから~という、くくりはどうかと思います。人間の思考方式が、きっとそうなんだと思います。
だから、それが激しいとレイシストになる。


こんな風に出ていたら、とりあえず写真撮影で、収穫ですよね。



虫食いですが、特に気にしてません。

これをですね、採ってくるたびにいろいろ料理するわけです。



刻んだりすると、もうたまらない森の香りです。


これは、スパゲティ



ポルチーニのオムレツ



炊き込みごはん。うまい。




もうひとつ、夏きのこはタマゴタケ

開いたもの


まだ幼菌
食べるのは
幼菌が適してるのだとか。


ひだと柄が黄色、白いツボ。



アンズタケ、これは、採取したものの、食べずに。
まだちょっと、迷ってます。



どうして食べないのか、放射能を凝縮するらしい、僕が採取したものは、ちょっと小ぶりで炒めるとゴミみたいに小さくなるという、いくつか迷う点があるのです。

最近になって、微毒が検出された。これは問題ない。ずっと食べられてきたものだから。

でも、口に含んで味見をしてみました。なぜかというと。
いろんな種類があるらしい。辛いもの、酸っぱいもの?

これは、無味でしたので、アンズタケ本種にちかいものだろうと思います。

そういえば、忘れてました。
キクラゲの存在を。

キクラゲもきのこで、アラゲキクラゲなど。



ほとんど、採取できるのは、アラゲキクラゲで、キクラゲ自体はほんのちょっとでした。

これは、炒め物やスープなどに。





この夏見つけたきのこで、惜しかったものは
マスタケです。
尾瀬に行ってきたときに、見つけたのですが、そもそも採取してはいけないのですが、見つけたところは、誰かがごっそりと剥ぎ取った跡でした。




うちの近所の山でも、これから出るのかどうか、わかりません。

というわけで、近況です。

安倍政権も次第に追い詰められてきたものの、いまだ、戦争法案を支持する勢力もありますから、なんとかしないとです。

彼らが平和安保法制と呼んでいる、内容は、日本が戦争に参加するための法案ですが、どうやら、憲法改正までは難しいと考えているらしい、これはいいのですが、変えられないからといって、憲法を無視した法律を作るとは、ナチスそのものです。

国を守るためだといって、国民を騙し、同盟国との戦争に参加していくという、しかも、一番の目的は、アメリカと日本の軍需産業に携わる、ごく一部の大企業の利益のため、つまり、武器を売るという目的です。

ごく一部の大企業の利益のために、国民の命がまたは、相手国の命が奪われようとしています。

自衛隊が少なくなれば、そのときの内閣が閣議決定のみで徴兵するでしょう。
まあ、僕自身や家族が戦争に行くわけではないので、そこまで危機感はありませんが、お子さんのいるお母さんたちは、大変な思いでしょう。
でも、無関心で、無知で、下手すると法案に賛成してて、デモの事も知らず、選挙にも行かないという大人もかなり多いみたいですから、戦前の日本となにも変わりませんね。
また繰り返すのでしょう。この国は。









2015年山菜記録 二部



コバギボウシ(ウルイ)

ウルイはなんとも美味しいです。




今年も、アケビのツルはたくさんとれましたが、どうやら、色が赤みのあるものは、灰汁抜きしても、なかなかぬけきれなくて、食べにくいみたいです。緑のところだけを食べました。



ウコギもいくつか種類があるみたいですが、これはヤマウコギかと。



ウワバミソウ、これのおいしさが、いまひとつわかりません。青臭いような。



アシタバ



このくらいになると、トトキはちょっと硬くなってきます。



ツルニンジンの根は、バター焼きにしました。
天ぷらも美味しいけど、油を摂りすぎてしまうため。




ヨモギで草団子に、みたらし。




ウドも出始めました。


モウソウチク

たけのこ掘りは、今年は二回だけでした。早朝からの重労働ですので、ちょっとおっくうに。



たらの芽も、このあたりで終わりで



ウド、たらの芽、筍の天ぷら。



ウドは、ちょっと伸びすぎてたのは、炒め煮に。
豚肉なんかと炒めても美味しい。





タンポポ、クレソン、干しイチヂク、ウド、塩レモン、クルミオイル、のサラダ



トガリアミガサタケ

筍を掘っていたとき、竹やぶの桜の木の近くに、偶然みつけて、全部で10本ほどだったのですが、すでに老菌ですよね、干涸びはじめてて、それでも嬉しくて、持ち帰りました。

塩水に漬けておいたら、虫がたくさんでてきて、しかも、中にムカデも住んでいたし。

微毒だから、ほんとは湯がいてからの方が良かったけど、特に問題ありませんでした。



バターで炒めて、マデラ酒で煮て、調味。牛肉のステーキとともに。

生クリームを加えたかったのですが、嫁がクリームを嫌うので、加えずに。

そういえば、もっと早い時期に、ウドの生えるあたりを見に行ったとき、一本だけ白いアミガサタケをみつけたんですが、その時は、それを取りませんでした。今年は、出る年だったんでしょうか。もっとあるかと思って、あちらこちら探したんですが、これ以上見つかりませんでした。
来年も出てくれる事を祈ります。

これから、もうすこし、マダケや桑の実、キイチゴ、栗拾いと、楽しみが待ってます。

政治的な事もちょっとだけ

安倍政権で戦争立法が閣議決定されたとか、いよいよ戦争に巻き込まれていくのだなと、覚悟しているところですが、憲法が自民党の草案に変わってしまうと、本格的な国民への締め付けとともに、他国の戦闘に参加させられます。自民党支持者は、それを望んでいるということですから、恐ろしい話で。

まずは、緊急事態条項からやるらしいですが、いつもテレビをみていると、「災害時に」と言っていますが、いままでに、災害が起きた時に、特に混乱があったわけでもなくて、つまり、緊急事態とは、国内でのデモやテロ、すべてに適用するということです。
それをテレビでは報道しない、というより、できない、なぜなら、すべてのテレビ局が自民党による翼賛体制に組み込まれているからです。

政権批判ができない、もの言えぬ雰囲気。
放送免許をふりかざして、圧力を加える。

総理大臣が、いつでも緊急事態宣言をすれば、衆議院も解散せずにいられ、どんな法案も国会を通す必要がないわけですから、これを全権委任といって、すべての権限が総理大臣に与えられます。

つまり、独裁制のはじまり、日本国憲法が、国民主権、立憲主義ではなくなって、ナチスのヒトラーと同じ全権委任法になるわけです。国民がどの程度、危機感をもっているのかが、大変に疑問です。

憲法改正したあとでは、徴兵制も十分ありえると、自民党議員がテレビではっきりと言っていました。
それでも、国民は、このまま、安倍政権による、積極的軍国主義を支持するのでしょうか。

ジョージ・オーウェル「1984」のなかで、イングソックという政党が支配する国の話ですが、その政党のスローガン、「戦争は平和」「無知は力」「自由は屈従」
というのは、自民党のやることと、全く同じで、武器輸出をして、戦争をすすめ、歴史修正をして、人々の記憶から不都合を消し去り、平和憲法を改正して、国民を縛る。

マイナンバー制度がはじまりますが、主人公のウィンストン・スミスは、6079番で管理されています。

犯罪を防ぐ目的と言いますが、防犯(監視)カメラを増やすことは、監視社会を築くということ。
作品のなかでは、テレスクリーンという、双方向テレビ。

よく、左翼に対して、ネトウヨが言います、「自虐的」だと、でも、よく考えてください、侵略戦争の反省をするということが自虐的といいますが、右翼は、憲法を改正して、自分で自分の首を絞める、これこそ、自虐的ではないかと。

個人や団体の財産も、国が管理したり、自由に没収もできる、人権を奪って、兵隊にもできる、そんな社会を自民党支持者は望んでいるんでしょうか、よほどのバカです。

安倍は、国民に対して説明をするとき、二重思考(ダブルシンク)の原理を用いますから、政府による洗脳は、効果的に成果を上げています。

だいたい、アベノミクスとは何だったのでしょうか、なにも良くなっていない、それどころか、トマ・ピケティさんが指摘したように、格差が拡大しただけでした。

残業代がゼロでもいいのですか、13年超した車の税金が15%増してもいいのですか、一機200億円もするオスプレイをそんなにたくさん購入してもいいのですか、原発を輸出して、核のゴミはすべて日本で引き受ける契約でもいいのですか、もっと、政治の動きを直視してほしい、人間は、ゆっくりと動ことに対しては、とても鈍感ですから、いつの間にか、気がついたら、とんでもない社会なっている、ということになりかねません。

目に見えない何者かが、襲ってくるかもしれないから、武装する、備えるなどという話術に乗ってはなりません。
ウィリアム・ゴールディングの「蠅の王」では、森のなかに怪物がいるかもしれないといって、恐れ、子どもたちが槍をけずり、自分たちの仲間を集団で殺してしまいます。
それと同じ事を政府は、国民に対して煽っているのです。だから、憲法を変えるのだと。

いまは、テレビをみて、ニュースを見て、新聞を読んでいれば、おのずと、政府の考えに偏る仕組みです。
よく、懐疑的に、冷静になって、物事をみることが大事です。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>