3/15親子組 よもぎ団子づくり 香川県高松市 森のようちえん お山歩隊 | 森のようちえん お山歩隊 のブログ

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香川県高松市に園舎をもたない “森のようちえん” が誕生し 今年で14年目を迎えました。 
自然の中で 子どもの自然な育ちを 応援したい
そんなお母さんたちが運営する 小さな手作りようちえんです

2017年3月15日


毎週水曜日は、ドングリランド。

お米と野菜(みそ汁用)の提出から始まります。

持ってきたお米をザバー。

みんなで少しずつ持ち寄った食材を一緒に料理して一緒に食べる‎ということが、共同生活の柱です。

 


さて、お散歩していると、なんとカエルを発見!

三月になって冬眠から出てきたのかな。

みんなカエル見たさに集まってきました。

そういえば、冬の間は落ち葉ばかりに気を取られてたけど、久々に生き物を見たかもしれない。

カエルも平気な元気さん達をパシャリ!

 


さて、山には男の子が大好きなあるものがたくさん落ちています。

それは、木の枝!

さっそくお気に入りの木の枝を見つけてチャンバラあぁぁぁ危ない危ない危なあいっっっ!!!!

・・・でも、子ども達をよく観察すると、相手ではなく相手が持っている枝を狙っているようでした。

『危ないからやめようね』と禁止するのは簡単です。

だけど、ここは山の中。親にとっても子供にとっても成長するチャンスでもあります。

今回は、子どもが『戦いがしたい』ということだったので、顔や目を狙っては危険なこと、走ってどっちが早いかを競うのも戦いになることなどを、子どものテンションを下げないように説明し、あとはお任せ。

わかってくれてるかどうか、見守るようにしました。

 

 

お散歩から帰ったあとはお料理。

今日は、よもぎ団子をこねこねします。

こねた団子は階段上のおくどさん(かまど)に持って行くのですが、そこに2~3歳の3人が運びたいと立候補。

今にも落としそうで、先ほどのチャンバラよりもハラハラしました。

そして、よもぎ団子をこねた手は、がんばって仕事をした手になります。

 

 

親子組の人数が増えてるため、釜にすりきれ満杯のごはんです。

ご飯をつぐのは、もちろん子どもたち自身。


さてさて、釜びっちりのご飯を食べた後は・・・よもぎ団子!!
このあんこのクオンティティ。

よもぎ団子というより、もはやあんこそのものじゃないのか?!

ちなみに子ども達は、まわりのあんこだけ先に削り取るような食べ方をしてました。

 

 

ラストは本日のリーダーあきちゃんによる、コテコテ関西弁の絵本読み聞かせ。

今回の絵本はみんなで『あーーー!』と大声を出しちゃう、お山での読み聞かせにぴったりの面白チョイスでした。

 

今年度のお山歩隊ものこりわずか。中には、別れが近づいていることをつぶやく子もいます。

さよならまたこんどの挨拶が終わってもなかなか帰りたがらない子ども達でした。 

 

しゃち