今年のGWは、訳あって久しぶりに営業しています。

 

とは言っても、GWはやはり暇です💦

 

皆さん、身体のケアより、アクティブに遊びに行くのだと思います。

 

ちょっと娘が可哀想な気もしないでもないですが、暇なので近所には出かけております。

 

とても家族好きな11歳の娘なのですが、そんな娘が6歳の頃のブログをリメイクアップしました。

 

娘がお世話になっている、児童クラブに迎えに行った帰りの車中、何故かポツポツと僕は娘に話し出しました。

 

 

 

 

なかなか子供が授からなかった日々のこと。

 

「もういいよね」と完全に諦めて、2人手をつなぎ綺麗な満月を見た日のこと。

 

諦めた途端、キミが来てくれたこと。

 

泣きながら「来てくれた!」と仕事に向かうお父ちゃんに、ママが電話をくれたこと。

 

それを聞いて、運転していたお父ちゃんは「うおーーー!!!」叫んでしまったこと。

 

妊娠中、キミのために、ママは大好きなお酒を我慢したこと。

 

26時間もかけてキミを産んだこと。

 

「あなたが私に子供を授けてくれた」と、出産を労うお父ちゃんの言葉を遮り、何度も何度も「ありがとう、ありがとう」と泣いたこと。

 

 

 

 

僕は娘に対して、根に持っていたことがありました。

 

ある日、妻が笑いながら言っていました。

 

「今日ハルが言っててさぁ〜本当はAちゃんのママのところが良かったんだけど、もうAちゃんが行っていたから、しょうがないからママのところに来たんだって 笑」

 

娘は屈託なく言ったそうです。

 

それを聞いた僕は

 

「は???しょうがないからだと!!!💢」

 

 

 

 

妻はちょくちょく、どうしてママ達のところに生まれてきてくれたの?と、娘に聞きます。

 

そんな時に答えた娘の言葉でした。

 

屈託なく正直に話したらしい。

 

子供は良くも悪くも正直です。

 

 

 

 

「うちはちょっと厳しいから仕方ないよね~子供は正直だ(笑)」

 

もちろん妻が傷ついているなどない。

 

妻自身は、実母に気を使いまくって育ちました。

 

どうすれば気分を良くしてくれるのか?を、気を使って育ちました。

 

そんな妻なので、逆に娘の言葉は嬉しそうでした。

 

中和田家が他と比べて厳しいとしたら、寝る時間・食べ方・お菓子ジュースの摂りすぎ(全く与えない主義ではありません)

 

そしてしばらく経ってから、イヤらしく言ったのです。

 

「本当はAちゃんのママのところに産まれたかったって、ママに言ったんだって?」

 

「え……そんなこと言ったの?……覚えてない。何でそんな事言っちゃったんだろ……」

 

娘は一瞬にして空気が変わりました。

 

 

 

その反応で僕はそれ以上、娘を責めることはありません。

 

子供ですからね。

 

しかし続けて言いました。

 

本当に本当に望まれて生まれてきこと。

 

なかなか来てくれなかったから、ママは皆のママより歳とって産んだこと。

 

それが本当に大変な事だったこと。

 

凄く痛いのを我慢して産んだこと。

 

乳首を噛まれて痛くても、授乳をやめなかったこと。

 

一睡もしないで看病したこと。

 

 

 

大人げないのを承知で言いました。

 

「ママがさ、本当はハルじゃなくてAちゃんを子供にしたかったって言われたらどう感じるかな?」

 

娘は神妙に聞いていました。

 

僕は大人げないかもしれませんが、もう小さい時から、1人の人間として接するようにしています。

 

子供も大人も関係なく、人間は血の通った感情ある生き物。

 

子供も大人も、悲しい時もあれば、嬉しい時もある。

 

傷もつけるし、傷つきもする。

 

僕は堅いのかもしれませんが、親しき仲にも礼儀あり主義です。

 

 

 

 

「ママ泣いてた?」

 

「泣かないよ(笑)笑って言ってた。でもお父ちゃんはママが可哀想だと思った」

 

 

 

 

僕と娘が先に帰り、数十分後妻が帰宅しました。

 

娘は神妙な顔で妻に近づき、ワンワン泣きながら抱きつきました。

 

妻は何のことだか分からず「ん?ん?どうした?」

 

親に愛されないで育ったと感じている人は、どんなに年齢を重ねても、うまく生きていけない。

 

生涯に渡り、それを引きずっている人がいる。

 

全ての人がそうではなく、乗り越えてきた人もいる。

 

しかし、乗り越えられない人を何人も見ています。

 

どうしても、人との付き合いに距離を引いてしまいがちな人は、深く話すと育った環境が大きい。

 

 

 

親に愛されないで育った人は、その後の人生で愛してくれる人が現れても、その愛を信じる力が薄い。

 

愛を信じる力が薄いと、結婚してもうまくいかない場合が多い。

 

結婚だけではない。

 

恋人、友人関係も、心底心を開くことができない。

 

心を開けてないことにさえ気がつかない。

 

心が開けてないので、いつもどこかで孤独な想いでいる。

 

そういう人が存在していること、頭の片隅にでも入れておいてもらえると、少しはそういう人も救われるのでは?

 

そう思います。

 

 

 

 

娘がそんな事になるとは思っていませんが、なんだか突然「愛されている」という事実を、これでもか!というくらいにぶつけました

 

最後まできちんと聞き、自分が吐いた言葉の意味が分かってくれる7歳児

 

学校で少し浮いてるかもしれません(笑)

 

中和田收

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