カメラマン長谷川修のブログ -352ページ目

末は博士か大臣か

昨日は、文部科学省で、文部科学大臣表彰の表彰式がありました。
あっ。
文部科学大臣の表彰式といっても、ボクが表彰を受けるわけではなく、表彰式の記録写真の撮影です。
念のため。
って、念を押さなくても、表彰を受けるとは思いませんですよね。(笑)



そうそう。
表彰対象は科学技術分野の皆さんで、200人くらいの方が表彰されました。
今年は200人くらいの人が表彰を受けるわけですが、この大臣表彰は毎年行われるようですし、200人が表彰を受けるということは科学者や研究者と呼ばれる人はもっともっと多くいるということです。
そう思うと、まだまだ科学技術は進歩していくのでしょうね。



で、代表者の方に大臣が表彰状を授与しているところを撮影しているときに、「表彰状を受け取っている人って、科学者とか研修者とかだし、博士なんじゃなかろうか」と思ってしまいました。
「末は博士か大臣か」とよく言いますが、「大臣と博士が同じ壇上にいるなんて」などと思い、ちょっと感慨深いモノがありました。


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SLと山桜


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週末に、秩父方面にある美の山公園に、山桜を観に行きました。
途中、線路沿いにでカメラを構えた人がたくさんいたので車を停めて、「何か、かわった列車が通るのですか」と聞いてみたら「SLが通ります。寄居駅を出たようですから、もうすぐ来ますよ」と教えてくれました。


偶然とはいえ、良いタイミングです。
急ぐ旅ではないですし、もうすぐならと、邪魔にならないようなところで待っていました。
遠くのほうからSL独特の汽笛が聞こえ、吐き出す煙が見えてきて、あっという間に過ぎていきました。
考えてみたら、走っているSLを見るのって、初めてです。
少し前に、
ボクの家の近くの宇都宮線でもSLが走る」っていう情報 があったので、ワクワクしていましたが、けっきょく通ることもなくがっかりしました。
初めてSLが走る姿を見て「おぉ。かっこいい」と思いましたが、走り去ったあとに石炭が燃える臭いが残って「クセ~っ!」と思ってしまいました。


それにしても、鉄道マニアの皆さんの情報力には、感服します。
宇都宮線沿線でも、ときどき、カメラが列をなしているのを見ます。
どこで、どんなふうに情報を得るのかわかりませんが、ただただ凄いなあと思います。


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美の山公園の山桜は、ほぼ満開でした。
遠くの山々を背景に、満開の山桜の花の帯が広がって、桃源郷とはこういうことなのではと思わせてくれる景色でした。
アジサイも名所のようですから、時季が来たら、また行ってみたいと思います。



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レッドカードの検証をすべきでは

昨日、大宮アルディージャがセレッソ大阪に勝って、連続無配記録をJリーグ最多タイの17に伸ばしました。
このゲームの中で不可解だったのは、レッドカードによる高橋選手の退場です。
あの場面、高橋選手は相手選手の足元のボールに向かっていき、相手選手がターンをしたときに倒れたことがイエローカードの対象になったのだと思います。
そして、イエローカードを出された異議を審判にぶつけ、2枚目のイエローカードで退場になりました。
でも、退場に至る因由である1枚目のイエローカードが、そもそも出てはおかしいのではないかと思うのです。
高橋選手がボールにタックルに行ったときには相手選手は立っていられたし、ターンをして倒れたときには、お互いの体が離れているので、高橋選手が相手選手を倒したのではなく、相手選手が勝手に転んだのです。


勝手に転んだのに、イエローカードを出された高橋選手が不満を言うのは当たり前であり、このイエローカードは大誤審です。
1枚目のイエローカードが出されなければ、2枚目も出なかったということになるのでしょうから、退場もなかったということになります。
勝手に転んだ選手にこそ、シュミレーションとしてイエローカードを出すべきなのです。
このあとだって、セレッソ大阪の柿谷選手が金澤選手の胸を小突いているのに、イエローカードも出ないのは、どういったことなのでしょうか。
この主審は、このゲーム中に、誤審を何度も繰り返していたことになります。


今回の主審に限らず、不可解な笛が多いです。
主審も人間ですから、自分の後での出来事だったり選手の陰でみえなっかりで、見逃してしまうこともあると思います。
なので、全てが全て正しいジャッジができているとは思いません。
そこで思うのは、特に退場になった場面だけでも、審判が下したジャッジは正しかったのかどうか、JリーグやJリーグの審判部なりが検証すべきではないか、ということです。
今回の高橋選手に限らず、退場となった選手やチームのファンは、審判に対して疑念と不満の感を持ちます。
だからこそ、主審や副審、当該選手などから聞き取りをしたり、ビデオで確認したり、双方が納得できるようにきちんと検証をすべきだと思うのです。
退場選手が出る試合なんて、そんなに多くはないのですから、たいへんな作業がそんなに多くなることもないと思うのです。
それに、検証をすることで、退場選手やファンも納得できるでしょうし、「誤審だった」という結果であれば審判に対して何らかの処分をしていけば、審判のスキルの向上にもなると思うのです。


それにしても、アルディージャの守備は良くなりました。
先取点を取ってリードしていても、後半には守備が破綻して同点や逆転を許して勝ち点が伸び悩み、毎年、残留争いというチームでした。
でも、このゲームでは、数がひとり少なくなっても、きっちりと守り抜きました。
この調子で、次節の埼玉ダービーで浦和を撃破してほしいです。


アルディージャに頑張ってほしいのは、大宮には、やはり、一方ならぬ思いがあるからです。
学生のときに大宮駅前のロッテリアでアルバイトをし、そのときに一緒に仕事をした仲間たちからはいろいろなことを学び、いろいろなことで悩み、いろいろなことで笑いあい、今でもつきあいが続いて います。
ボクにとって大宮は、胸の奥がキュっとなるような思い出がある街であり、社会人として巣立ちの準備を始めた街なのです。
埼玉には、Jリーグのチームが2つもあり、浦和レッズのほうが強いし兄貴分のような存在ですが、ボクは大宮アルディージャのほうが好きです。
このままでいけば、優勝とかアジアチャンピオンズリーグとか大それた夢は夢として、少なくとも、今シーズンは残留争いでハラハラすることはないだろうなあと思います。
「夏を越えて大失速!」となったら、怒るけんね!


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紫紺のつばめ ~髪結い伊三次捕物余話(著・宇江佐真理)


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昨年の秋くらいに読んで以来 、心惹かれている宇江佐真理さんの「紫紺のつばめ ~髪結い伊三次捕物余話」を読みました。
「紫紺のつばめ」は、やるせない悲哀を含むストーリーばかりで、切なくなります。
身分制度だったり、しきたりだったり、男と女の意地の張り合いだったり。
でも、切ないけれど、人を思いやる気持ちに救われ、一歩前に踏み出す望みストーリーに、心が揺さぶられます。


久しぶりに「ネイチャー系」の写真作品 を更新しました。
こちらも、ぜひご覧ください。



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たぬき

日の入りの時間が遅くなり、夕暮れが明るくなってきました。
昨日の夕方、家に帰る途中、自宅近くの小道で、なんとタヌキを発見しました!
自宅に向かって歩いていると、家の前あたりの道に、動物がいるのがわかりました。
初めは「猫なのかなあ。最近、猫が増えたなあ」と思って近づいていくと、猫とはちょっと違うようです。
近づいていくと、こちらをじっと見ています。
耳が立ち、鼻が長く出ているので、猫ではないようです。


「ん? もしかしたら、たぬき?」と思いながら近寄っていくと、近寄った分だけ遠ざかってしまいます。
遠ざかりながらも、ボクのことを見ています。
「おぉ。きみは、やっぱり、たぬきだよね。写真とってあげるからね」と声をかけながら
を開けたら、ファスナーの音に驚いたのか逃げていってしまいました。
でも、逃げて行く途中、また立ち止まって、こちらを見ています。
「なあんだ。やっぱり写真を撮ってほしいんじゃん」と笑いながらカメラを向けると、やっぱり逃げていってしまいました。


つい最近では、バッタが車のボンネットに挟まって いたし、庭にはカマキリの卵 がたくさん産みつけられているし、今度はたぬきです。
ボクの家は、いちおう、
昨年10月に市制 になったし、東京から電車で40分くらいだし、そんなに辺鄙じゃないのに生き物たちに囲まれています。
考えてみると、都心で仕事をさせてもらい、たぬきが出るようなところで暮らせるというのは、ちょっと贅沢かもしれません。


そうそう。
ずいぶん前に流行った動物占いは、ボクは「たぬき」なのだそうです。
なんか、当てはまることが、けっこう多かったように思います。



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