桜花を見た(著・宇江佐真理) | カメラマン長谷川修のブログ

桜花を見た(著・宇江佐真理)


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昨年の秋くらいに読んで以来、心惹かれている宇江佐真理さんの「桜花を見た」を読みました。
今は桜の季節ということもあるのですが、「髪結い伊三次シリーズ」を続けて読んでいたので、違うのも読みたいと思いました。
タイトルにある桜花は、木々の桜ではなく、「大岡越前の桜吹雪」にまつわる話でした。
このほかにも、松前藩の家老であり画家としても名を残す蠣崎波響(広年)の話だったり、葛飾北斎の娘であり絵師の葛飾応為の話だったり、実在した人物にまつわるストーリーの短編集です。
江戸の政治体制や当時の文化を実在の人物に絡ませたストーリーは、ぐいぐいと読み進めてしまうくらいに読みごたえがありました。



久しぶりに、以前に仕事で撮影させていただいた写真をポートフォリオとしてアップしました。
ぜひ、ご覧ください。



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