NINE | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督による不朽の名作「8 1/2」を基にしたトニー賞受賞の大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が錚々たる俳優陣を起用し映画化。新作の撮影を控えた一人の世界的映画監督が、その構想に行き詰まり精神的に追いつめられていく中、彼を取り巻く女性たちと繰り広げる混乱と混沌の行方が、華麗にして幻想的な歌と踊りで綴られてゆく。主演のダニエル・デイ=ルイスをはじめ、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンと、オスカー俳優が6人も顔を揃えた豪華キャストが話題に。
 待望の新作「ITALIA」が撮影開始目前の世界的な映画監督グイド。ところが、脚本は未だ完成せず、頭の中も白紙状態。それでも周囲では準備が着々と進み、制作発表の記者会見はどうにか乗り切ったものの、いよいよプレッシャーは限界を超えてしまう。愛する女性たちに慰めを求めるも、罪悪感でさらに追いつめられ、ついには混乱の中で幻想の世界に逃避してしまうグイドだったが…。


ロブ・マーシャルが、名作フェリーニの「8 1/2」(ハッカニブンノイチ)を好き勝手に作ってしまっている感があり、全体的には中途半端でイラつく。というのも、ストーリーはあってないようなもんで、私的にはダンスと音楽を見て、心地よい高揚感に浸りたいのに、話が長く後半から夢から覚めた親父の悲しい現実が待っているので、気分的に落ち込む。「シカゴ」のように、ラストまで気持ちよくして頂きたかったもんだ。CMでガンガン流れている、ケイド・ハドソンの無理やり話しに入れたようなシーンは必要だったのか?と疑問ではある。ちょっと期待しすぎたかな。

でも、まぁ話は置いといて、歌とダンスは、やはり気持ちいい。なんともいえない恍惚感があり、ゴージャスさに、うっとり酔いしれてしまうシーンはある。ペネロペに「クチュクチュ」なんて言われた日にゃ~もうね、クラクラしちゃうわい。(笑)

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