ラブ・ダイアリーズ<未> | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

映画の感想、自分の好きなもの色々書いています。宜しくです。

元レンタルビデオ屋店長の映画感想


離婚する妻との馴れ初めを娘に聞かれた父親が3人の女性との物語を語り、誰が母親だったかを推理させる親子のハートフルなやりとりを描いたロマンティック・コメディ。監督は『姉のいた夏、いない夏』のアダム・ブルックス。出演は『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のライアン・レイノルズと『お買いもの中毒な私!』のアイラ・フィッシャー。
 ニューヨーク、マンハッタン。別居中の妻から離婚届けを突きつけられたウィル。ある日、離婚を思いとどまって欲しいと願う小学生の娘マーヤから妻との馴れ初め話をせがまれる。仕方なく物語仕立てで話すことにしたウィルは、そのストーリーに登場する3人の女性のうち、マーヤの母親になったのは誰かを彼女自身に推理させることに。時は1990年代。学生時代からの恋人エミリーとの結婚を決意するウィル。次に出会ったのはクリントンの選挙事務所で同僚だったエイプリルで、彼女とは親友のような関係になる。そして3人目の恋人サマーはエミリーの友人でもあった。そんな複雑なウィルの恋愛遍歴を聞いてどれが本当の母親か、ますます解らなくなるマーヤだが…。


よくあるラブ・ストーリーとはちょっと違う。ラブ・コメといえば、お決まりのパターンでオチが分かりつつも楽しむような展開が多いが、これはミステリー要素があり先が読めない。編集も凝った作りで面白いんが、少し長く感じてしまうテンポの悪さがあるのは残念なトコ。しかしラブ・コメディとしではなくて、ヒューマン・ドラマとして見ていれば人生において何かを感じさせてくれる映画になっている。恋愛は複雑だなぁ。。

この映画は、政治家やNGO団体(アムネスティインターナショナル)が実名で出てきたりするが、その辺知っていると面白いカモ。心情の変化が、より分かると思う。

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想