文春連載 沢田研二ルネッサンス⑤ 最終回は「ジュリー祭り」から映画「土を喰らう十二カ月」まで | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 島崎今日子著の週刊文春の連載「ジュリーがいた

 先週発売された1月26日号が、最終章最終回

 これで一件落着なので、昨日発売された週刊文春の衝動買いは収まった(笑)

 告知では、この連載をまとめた単行本は初夏に刊行予定とか、、、、

 

 沢田研二ルネッサンス⑤「還暦を迎え、八十曲をフルで歌いきった瞬間、沢田研二ルネッサンスは始まった」で最終章最終回

 

 一般ピープルむけなので、やむを得ないのでしょうが、最終回は少し端折りすぎではないか、、、

 ザ・タイガースの復活、内田裕也さんや加瀬邦彦さん、ショーケンの死、スルーしていましたね。

 

冒頭

 団塊世代が定年を迎えはじめるのは、2007(平成19)年からである。

 その翌年、リーマンショックを引き金に世界恐慌の足音が聴こえ、バラク・オバマが大統領選を制した2008年がジュリー復活の年となった。

 島崎今日子節健在ですが、この年の1月に橋本徹が大阪府知事になって、8月に北京オリンピック、11月にオバマ大統領誕生したのである。

 そして、11月29日大阪ドーム、12月3日東京ドームで、「人間60年ジュリー祭り」を決行、二日間で5万四千人を集めたとか、前半は赤、後半は白、6時間半、80曲を全曲をフルヴァージョンで歌ったこと。

 拙者にとっては、大阪ドームがジュリーライブ初体験だった!

 その前の5月のアルバム「ROCK’N ROLL MARCH」と♪我が窮状にも触れられていて、國府田公子著「沢田研二大研究」や「月間大阪弁護士会」などからも引用されていて、ここは力が入っていましたね、、

 

震災を受けてスターは

 2009(平成21)年2月、内田裕也とジョイントライブ

 2010年、加瀬邦彦の誘いを受けて「ジュリーwithザ・ワイルド・ワンズ」の全国ツアー

 瞳みのると38年ぶりに再会を果たしてタイガース復活が迫ったとき、2011年3月11日に東日本大震災が起こって、そのときのエピソードが書かれているが、、、、

 裕也さんに加瀬さんにタイガース復活の噺、えっ、これだけ!

 

アリーナ公演の中止

 2018(平成30)年10月のドタキャン騒動

 湯川れい子証言、「沢田さんもスティングもマイケルも、時代のカナリアなんです。」って、スティングはわかるけど、マイケルって、どのマイケル(笑) ジュリーと同列に語れるマイケルっているのかなぁ、、、

 ビートルズ初来日のことも語っていて、竹中労著「ビートルズレポート」で星加ルミ子と比較されていたことを思い出しましたが、、、

 

 

日本の到達点のひとつ

 シメは「ジュリーのステージを享受できるのは、同じ年代を生きる我々だけである。

 全くそのとおりで、異議なしですね、、、

 週刊文春と島崎さん、サンキュー、ありがとう、ありがとうね、、、

 

いやぁ、まいったなぁ

 

P.S.

 ジュリーがいた過去の人みたいなタイトル、なんだかなぁ、、

 島崎 今日子さんも、昨日子さんと名付けられたら(笑)、

 どう感じるだろうか、、、

 

 単行本化については、タイトルはせめて「ジュリーがいる」とか「ジュリーはいる」といった現在進行形に改題してほしいんだなぁ、これが、、、、

 

 また、沢田研二さんの75歳の誕生日のさいたまスーパーアリーナでのライブもくわえて、過去のジュリー本を超えることを期待しちょります。

 なお、2008年に出版された「沢田研二という生き方

 タイトルはよかったのですが、、、

 著者の1965年京都生まれの佐藤明子さん、今でも心の中にジュリーはいるのかなぁ、、、