拙者はGS(グループ・サウンズ)が大好きで、ザ・テンプターズや田辺照知とスパイダーズ、ザ・タイガースなどなど、今もってよく聴くのでござる。ザ・テンプターズといえば埼玉のローリング・ストーンズと呼ばれたこともあって、当時対抗していたのがザ・タイガース。つまり、ザ・ビートルズのような存在だったのである。
ビートルズに対してストーンズ、タイガースにはストーンズ、巨人には阪神、大鵬には柏戸、といった具合である。
ちなみに、子どもが好きなのは巨人大鵬卵焼き、大人が好きなのが阪神柏戸ストリップ(冷奴よりもこっち!)と、大阪の小学生は言ってましたね(笑)
おもしろいことに、当時、ストーンズFANはビートルズのことをけなしながら妙に詳しかったりするのですね(笑)
ところで、55年体制時代は、自民党に対して社会党であったが、二大政党制といっても国会の議席数では自由民主党と日本社会党の勢力比は2:1であり、1993年(平成5年)自由民主党は初めて野党に移行し、55年体制は崩壊したらしい。
よって、沢田研二さんと荻原健一さんのFANの55年体制ももはや既に崩壊したものと拙者は考えているでござる。
そして、ライブの前後にテーマを持ったBGMが流れたのは、ストーンズの1980年のツアーが記憶に残っていますね。
デューク・エリントン楽団の「A列車で行こう」のさびをきっかけにライブが始まって、ジミー・ヘンドリックスの「星条旗よ永遠なれ」で幕を締める、
沢田研二さんの古希ツアー「70YEARS LIVE「OLD GUYS ROCK」の
始まりは
Everyday Joe、作詞:覚和歌子、作曲:ムッシュかまやつ
終りが
JUST A MAN(DEDICATED TO KENNJI SAWADA)作詩:Brockley、作曲:井上堯之
かまやつさんと井上堯之さんへの追悼、グッときましたね。
ところで、Brockleyってなに!