ザ・タイガースのDVD―BOXまだみていないディスクもあるのですが、SONGSの「沢田研二ザ・タイガースを歌う」を見直しました。トークが面白かったですね。
タロー:ファニーズの頃とかに戻っている感じがするのがすごく楽しい。
ピー:気心が知れている、いったい何を考えているのか、ある程度わかる。
サリー:一番わかるのが、もともとこういう人間だったのか再発見できる。自分がぴたっとくる実感みたいなものは、やっぱり音楽をやるとよくわかる。そこへ戻ることができてよかった。
ジュリー:それこそ、ザ・タイガースを全員でやるというのがまだかなえられていないから、これはできるのかどうか分からないけれども、でもあきらめないで、みんな望んでいると僕は思うねん。かつみもね、四郎ももちろん
ほんまはやりたいねんから、最初の一歩からというつもりで、やらないといけないとおもいますけどね。
黒に金ラメの衣装で華やかだったし、バックの演奏もばっちりでしたが、これではザ・タイガースとはいえませんでしたので、今回のザ・タイガース2013、素晴らしさを再発見できます。
ジュリー:まぁ40年やもん、同じやるんやったら全員でというのがあったし、いちばん難しいのはピーだろうなぁ、、、
で♪ロング・グッバィ
ピー:やっぱり持つべきものは友達だなぁと
サリー:60超すと大事にするものを大事にしていこうっていうのが出てくる。60過ぎてみんな一緒になれた。これは凄くよかったと思うね。
ジュリー:その当時、僕らは日本一の人気者になると言ってたし、あの頃、自信があってやっていたわけではないのよ
だけど自信がない分頑張れたというのがあったし、どうしていいのかわからなかったよね。じゃぁ、次は何考えようか、今みたいには思ってなかった。
タロー:今思えばあの時楽しかったのかなぁと
ピー:食べる時間もない、寝る時間もない、もう一遍、見つめ直してみる必要があると思った。
サリー:解散といえば下がっていてたけど、ザ・タイガースだけは前向きにいい方向に選択した。
タロー:解散が決まって、もうすでに次に何をやろうという目標を持っていた。
ピー:やめたときは何もなかった。何もないけれど、ザ・タイガースをやっていたから、何でもできる。大学なんか、死にもぐるいでやればどこにでもいけるだろうと、、、
サリー:否定とかいうのなかったの
ピー:否定しないと負けてします。ザ・タイガースを思い切り抑えたかった。
ジュリー:ザ・タイガースの遺伝子(ゲノム)もちろんけんかもするけど、根底にはちゃんとした光っているものがあるのよ。
解散当時のエピソード、それぞれの発言もストレートだったし、なかなか興味深いものでした。
トッポはいなかったけど、誰かが話をふらないとあまりしゃべらず、だまって聞いていただろうなぁ、、、