Arnold Palmer

帰り道、梅田のソニプラで見つけたアーノルド・パーマーのニットキャップ。
幼少時代から、この傘マークが気に入っている。
昔々、幼稚園時代の遠足で背負っていたのが、正面にこのマークがついたリュックサックだった。
朱色地のハリがあるコットン素材を、アイボリーのビニールテープで縁取った小さなリュック。
ポケットのチャックの取っ手にも、3色傘のオーナメントがついていた。
今考えても、ほんまに可愛かった。
リュックサックがね。。。

ニットキャップは前から欲しかったけど、買うことなく、だらだらと数回冬を越した。
年中、耳丸出しの髪型だから、冬は耳の先まで凍える。
先日、今季のウィンドサーフィンが終わったので、週末にはそろそろサイクリングが再開するかもしれない。
となれば、なんとかして風から耳を守らなきゃならない。
そんなこんなで、ニットキャップが欲しかった。
なんてことないけど、好きなカーキ色で、気に入った。
ガンガン外に出よう。

なんとまぁ、安上がりな楽しみ。

「人生は貧乏と農業」
いつも、口癖のようにそう言う人がいる。
貧乏、時々、豪華一点主義。
そういう生き方に憧れる。
けども、私はまだ、この「貧乏」の意味を知らないと思う。