弁護士の独立 メリット・デメリット | 大阪の弁護士 重次直樹のブログ

弁護士の独立 メリット・デメリット

独立のメリットは、何と言っても、自由にある。


負担と責任を伴うが、ボスと考え・方針が違ってきた場合、


特に独立するメリットが大きい。


逆に、考えや方針が違わない場合、急いで独立する必要は小さい。



独立のデメリットは、責任の重さと、経営・管理業務の多さだろう。


反対に、勤務弁護士のメリットは、責任や管理業務負担の圧倒的軽さにある。


自分の担当業務についてのみ、責任を負い、


それも、最終的にはボスが責任を取る。



勤務弁護士が、勉強や弁護士本来業務に集中できるメリットは大きい。



独立のデメリットは、責任や管理負担が重く、


勉強や弁護士業務に使う時間が、相対的に大きく減殺される点だろう。



勤務しながら、少しずつ個人事件を広げ、


資金やスキルに余裕が出来た時点で独立するのがベストだと思う。