弁護士の独立 メリット・デメリット
独立のメリットは、何と言っても、自由にある。
負担と責任を伴うが、ボスと考え・方針が違ってきた場合、
特に独立するメリットが大きい。
逆に、考えや方針が違わない場合、急いで独立する必要は小さい。
独立のデメリットは、責任の重さと、経営・管理業務の多さだろう。
反対に、勤務弁護士のメリットは、責任や管理業務負担の圧倒的軽さにある。
自分の担当業務についてのみ、責任を負い、
それも、最終的にはボスが責任を取る。
勤務弁護士が、勉強や弁護士本来業務に集中できるメリットは大きい。
独立のデメリットは、責任や管理負担が重く、
勉強や弁護士業務に使う時間が、相対的に大きく減殺される点だろう。
勤務しながら、少しずつ個人事件を広げ、
資金やスキルに余裕が出来た時点で独立するのがベストだと思う。