先日、味噌を仕込みました。
手間は結構かかりますが、
味噌つくりたい!というかたも多いと思うので
3回に渡って米味噌のつくりかたを書こうと思います。
全て母から習った方法ですので、味噌屋さんの作り方ではありませんが、
もう何年もこの方法で、他では食べれないような美味しい味噌(それをまさしく手前味噌という)
が作れています。
準備、といっても3段階
①材料をそろえる
②道具をそろえる
③環境を整える
まずは
①材料を揃えるところから。
味噌の材料は
1.大豆
2.米こうじ
3.塩
・・・この3つです。シンプルですよね。
これに消毒用のアルコール、またはアルコール度数高めの焼酎などを用意しておいてください。
お味噌の材料はこちらから取り寄せました。
いとげん「伊藤元三郎商店」という、いかにも老舗っぽい名前。
創業昭和33年。北海道旭川のお店です。
http://www2.odn.ne.jp/itogen/
こちらのページから、”いとげんの味噌材料”というものを頼むと、
北海道産の大豆2.2kgと、最高級こうじが2.2kg、セットで届きます。
こうじは生きているので、長くは持ちません。つくる数日前に取り寄せるとベストです。
(こちらは毎週火曜日発送)
これに塩1kgを別に用意すればOKです。
半量(大豆1.1kg, 米こうじ1.1kg, 塩500g)用意しても良いと思います。
塩もできるだけ良い物を使ってください。
これに水分を含むので、結構な量になります。
10kg分くらい。
でも一年分を仕込むことを考えると、1~2件分くらいにしかならないと思います。
ちなみにスーパーなどで売られているこうじは乾燥こうじが多く、
日持ちはしますが発酵する力が弱いそうなので、
できればこうじを作っているお店に頼むことをおすすめします。
次に
②道具をそろえる
できた味噌を保存するための容器を用意します。
今回私がつかったのはこちら。
![$お料理のススメ-野田琺瑯](https://stat.ameba.jp/user_images/20100202/20/oryourinosusume/eb/6e/j/o0330049510398629932.jpg?caw=800)
・野田琺瑯のホワイトシリーズ(10ℓ)の保存容器
これで重石をのせることを考えると10kg分くらいの味噌が入るか、入らないか・・というところなので、ぎゅうぎゅう詰めが気になるようなら
2つの容器に分けて入れてください。
大きめのタッパーや、おなじみの茶色い味噌の入れ物、など、
保存できる物ならなんでも良いと思います。味は多少変わるのが不思議ですが。
・大きいバット、またはボール
他に、こうじと塩、大豆を混ぜ合わせるための、相当大きなバット(パン生地を発酵させるときにつかう入れ物とか)か、ボールを用意してください。
・重石
お味噌の上に置く、おもしです。
私は材料とは別に、塩1.2kgを2袋買って、袋の周りを消毒してからそのままのせました。
本当はもっと重い方がよいそうなので、重石用の石などを使ってももちろん良いですが、塩袋をつかうと、保存面からも良いそうです。
いらなくなったら使えますし。
・フードプロセッサー
茹でた大豆を砕くのに使います。
無しでもできますよ~と言いたいところですが、
相当な量を砕くので、すり鉢などでは結構辛いです。
ご近所さんにお借りしてでも用意すると良いと思います。
・圧力鍋、または大きい鍋
大豆を煮るのに。2コ以上あると時間短縮できます。
他に、木べら、スパチュラ、ラップ、くらいかな。
そして最後に、
③環境を整える
・一緒につくるひとを探す
一人でもできないことはありませんが、
なにせ地味な作業です。
混ぜる作業も、複数でやれば面白いのですが
一人ではくじけてしまいます。
できる分量が多い場合は、みんなで作ってわけても良いと思います。
・場所を整える
10kgほどの材料を混ぜ、詰めるので、広めの場所でやった方がやりやすいです。
ちなみに、1月にお味噌を造る人が多いようですが、(寒仕込み、といいます)
一年中仕込みは可能なんだそうです。
ただ、寒い時期に仕込んだほうが、かびなどが繁殖しにくいので
初心者にはやりやすいそう。
前日の準備~当日の作り方については次回~
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3回に渡って米味噌のつくりかたを書こうと思います。
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もう何年もこの方法で、他では食べれないような美味しい味噌(それをまさしく手前味噌という)
が作れています。
準備、といっても3段階
①材料をそろえる
②道具をそろえる
③環境を整える
まずは
①材料を揃えるところから。
味噌の材料は
1.大豆
2.米こうじ
3.塩
・・・この3つです。シンプルですよね。
これに消毒用のアルコール、またはアルコール度数高めの焼酎などを用意しておいてください。
お味噌の材料はこちらから取り寄せました。
いとげん「伊藤元三郎商店」という、いかにも老舗っぽい名前。
創業昭和33年。北海道旭川のお店です。
http://www2.odn.ne.jp/itogen/
こちらのページから、”いとげんの味噌材料”というものを頼むと、
北海道産の大豆2.2kgと、最高級こうじが2.2kg、セットで届きます。
こうじは生きているので、長くは持ちません。つくる数日前に取り寄せるとベストです。
(こちらは毎週火曜日発送)
これに塩1kgを別に用意すればOKです。
半量(大豆1.1kg, 米こうじ1.1kg, 塩500g)用意しても良いと思います。
塩もできるだけ良い物を使ってください。
これに水分を含むので、結構な量になります。
10kg分くらい。
でも一年分を仕込むことを考えると、1~2件分くらいにしかならないと思います。
ちなみにスーパーなどで売られているこうじは乾燥こうじが多く、
日持ちはしますが発酵する力が弱いそうなので、
できればこうじを作っているお店に頼むことをおすすめします。
次に
②道具をそろえる
できた味噌を保存するための容器を用意します。
今回私がつかったのはこちら。
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・野田琺瑯のホワイトシリーズ(10ℓ)の保存容器
これで重石をのせることを考えると10kg分くらいの味噌が入るか、入らないか・・というところなので、ぎゅうぎゅう詰めが気になるようなら
2つの容器に分けて入れてください。
大きめのタッパーや、おなじみの茶色い味噌の入れ物、など、
保存できる物ならなんでも良いと思います。味は多少変わるのが不思議ですが。
・大きいバット、またはボール
他に、こうじと塩、大豆を混ぜ合わせるための、相当大きなバット(パン生地を発酵させるときにつかう入れ物とか)か、ボールを用意してください。
・重石
お味噌の上に置く、おもしです。
私は材料とは別に、塩1.2kgを2袋買って、袋の周りを消毒してからそのままのせました。
本当はもっと重い方がよいそうなので、重石用の石などを使ってももちろん良いですが、塩袋をつかうと、保存面からも良いそうです。
いらなくなったら使えますし。
・フードプロセッサー
茹でた大豆を砕くのに使います。
無しでもできますよ~と言いたいところですが、
相当な量を砕くので、すり鉢などでは結構辛いです。
ご近所さんにお借りしてでも用意すると良いと思います。
・圧力鍋、または大きい鍋
大豆を煮るのに。2コ以上あると時間短縮できます。
他に、木べら、スパチュラ、ラップ、くらいかな。
そして最後に、
③環境を整える
・一緒につくるひとを探す
一人でもできないことはありませんが、
なにせ地味な作業です。
混ぜる作業も、複数でやれば面白いのですが
一人ではくじけてしまいます。
できる分量が多い場合は、みんなで作ってわけても良いと思います。
・場所を整える
10kgほどの材料を混ぜ、詰めるので、広めの場所でやった方がやりやすいです。
ちなみに、1月にお味噌を造る人が多いようですが、(寒仕込み、といいます)
一年中仕込みは可能なんだそうです。
ただ、寒い時期に仕込んだほうが、かびなどが繁殖しにくいので
初心者にはやりやすいそう。
前日の準備~当日の作り方については次回~
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