さて、こっちで言ってた楽譜動画を作る際に四苦八苦した件ですが。
MIDIキーボードでSibeliusにもきもきステップ入力していって、再生したらなんか変な具合に音の強弱がついてしまうんですな。このように。
※楽譜動画非公開にしました。すいません。
24~28小節の左手、高い方の音が強くて悪目立ちしているのがおわかりいただけるだろうか。
MIDIキーボードで入力したせいでベロシティがきいてしまったのだろうかと思ったのですが、前にキーボード使わずに作ったやつも変な具合に強弱ついてたし、Sibeliusちゃんの癖なのかしら。困るわぁ(´-`)
というかそれに気付いたのがほぼ全部打ち込んだ後だったので、原因を確認して打ち直すのもめんどくさく。そこをめんどくさがるなよ。
MIDIデータをいじくって直した方が早い。その時はそう思ったのでございます。
自分が使っている廉価版のSibelius FirstはMIDIの編集ができないため、他のMIDI編集ソフトでやることになります。そういう時はずっとSONARを使っておったのですが、Sibeliusでサクッと楽譜動画を出力する際はハードウェアMIDI音源ではなくソフトウェアMIDI音源(ソフトシンセ)の音色になります。なのでSONARで編集する時もソフトシンセを使いたい。しかし、SONARでソフトシンセを使う設定がなんだかめんどくさい。だいたいSONARに付属してるソフトシンセをSibeliusで使うってできないのでは?できるの?はて?
じゃあいいよ、フリーソフトのDominoとフリーのソフトシンセでやってやるよと。それでこちょこちょ調べて見つけたソフトシンセがサウンドフォントを使うVirtualMIDISynthで…あれ、Windows10関係ねぇや。
Windows10は……そうそう、今まで使っていたハードウェアMIDI音源と、そこから光デジタル録音する用のオーディオインターフェースが、Windows10用のドライバありませんで。使えませんで。まあ無理矢理Windows8のドライバを入れてやれば使えるらしいんですが、やはり無理矢理なのでちょっと面倒で。
なのでソフトシンセで間に合うものならその方がいいなあと。ソフトシンセなら、再生して録音するという過程を経ずにノイズレスでサクッとMIDIからオーディオに変換できるので超便利。音色が気に入ればね。なんたって技術は進歩していますから、ソフトシンセで気になる発音の遅延ももう無視していいんじゃないかなあとか。近頃はプロの人も外部音源使わずにソフトシンセらしいじゃないですか?とか。
そのこともあって、ソフトシンセ使う方に気持ちが流れておったのですな。
結論としては…やっぱりハードウェアMIDI音源使いたいなあ(´-`)
楽譜動画はソフトシンセでいいんですが、ピアノで実際に演奏してMIDI録音→PCで編集、ということをやってると問題になるのが、ダンパーペダルを踏んだ時の音の伸び。これが今まで試してみたサウンドフォント(つっても4種類ぐらいだけど)ではどれも足りないんです。
足りないと、電子ピアノやハードウェアMIDI音源では繋がって聞こえる(ペダルで繋げたつもりの)ところが、ソフトシンセだとブッツブツ切れます。ということはペダル踏むタイミングやら、音を押さえている長さやらをいちいち直してやらなければいけなくなるので、すっごい手間増える。やってられっかこんちくしょう。
がんばって無理矢理Windows8のドライバを入れましょう。なぁに、やってみればたいした手間じゃない…すんなりいけばね…。
Windows10 で以前まで使えていたドライバーがインストールできないときの対処 ~署名無しのドライバーをインストールする方法~ | mogi2fruitsどっとねっと
蛇足ですがメインで再生に使っているTASCAMのオーディオインターフェース、Windows10に対応してはいるものの、なんかWindows10にしてからちょくちょく死ぬようになってしまいました。USBケーブルを抜き差しすると復活するやつ。
依然から希に死ぬことはありましたが、希ですよ…今は週1~2回ぐらいありますよ…。なんかサウンドが死ぬととうらぶも止まるんで、戦闘中にフリーズしてリロードを余儀なくされたりして困る。
これもなあ…コンパクトで余計な機能がついてない新しいやつが見つからないもんです。入力が8系統あるのとか絶対いらんだろう。でかいし。