皆さま、こんにちは!
今月も残すところ後数日になりました
来月初旬にはいよいよ上海研修も近づいてきましたが、わたくし五百蔵は中国初上陸でとても楽しみな半面、若干緊張してきております…( ´艸`)笑
さて、そんな中国の民間療法の一つでもある「吸玉療法」は、
・肩こり ・腰痛 ・頭痛 ・冷え ・むくみ ・便秘など、
「未病」の改善にも特に効果的です
当校でもとても人気の吸玉セミナーですが、今月開催されました第22回の様子をレポートしたいと思います
まずは、器具の扱いや禁忌、東洋医学・経絡学の原理に基づいた五臓の診断方法等、吸玉を行う為に必要な理論を座学でしっかりと学びます
午後からはいよいよ実技です
まず、基本の治療は五臓に働きかける治療なので背中の太陽膀胱経に沿って吸玉を置いていきます。
圧をかける強さは手の感覚でレバーの固さを感じる程度まで。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れれば皆さんとても手際良く上手になられますよ^^
基本治療だけでも十分な効果が得られます
される側の感覚は身体が暖か~く、眠た~く、なられる方が多いです
これから寒い冬場には特におススメです!
吸玉をはずした後はクリームを塗布。
少し揉み解す感じで塗ってあげると気持ち良さも満足度もアップしますね
上の写真は母指と示指・中指でつまみ上げていく手法。
「捏脊法(ねつせきほう)」で膀胱経第一行線を流しています。
仰向けでは鎖骨下の窪み部分にも吸玉を置いていきます。
ここは気の募穴である太陰肺経『中府穴』があり、気虚の人(元気が無い、塞ぎがち、鬱症状など、気が不足している人)や肩こりにも効果的です
基本治療の後はさらに局所治療も学びました
今回ご参加の皆さんは日常ご自身の健康維持にもとても意識の高い方々で、休憩中やちょっとした合間にも休まれず、ずっと先生に熱心にご質問されていたのが印象的でした
是非これからも『吸玉療法師』として、吸玉の素晴らしさを沢山の方に広げていって頂けたらと思います
皆さまお疲れさまでした~
尚、次回吸玉セミナーは11月9日(日)となっております。
まだ若干空きがございますので、ご興味のある方は是非お早めにお申し込み下さいませ
詳しくはこちらをご覧ください
お申込 お電話/06-6632-6662
メール/shimada@ots-pro.com
ご参加をお待ちしております(´∀`)