部屋の中に、記憶と憧れの世界”の風…を置いてみました。
誕生日祝いということで、何年か前からほしかった写真集を購入しました。
内容は、パタゴニアカタログ過去30年に使われた、クライミングなど大自然と人間をテーマにして写真から抜粋したもの。
パタゴニアブックス出版なので、プロセールス登録の僕としては割引かとおもったら、
割引対象外商品で高かったけど、なつかしい記憶の中の写真や、
初めて見る写真もあり、楽しめそうです。
パタゴニア”というと、南米のエリアの名前だけれど、
ヨセミテや、極地の大岩壁に憧れるクライマーにとっても、
冒険派外洋ヨット乗りにとっても、憧れと恐れが複雑に入り混じったものが
心に響くのではないだろうか…。
しかし、かなりのベテランでも、
普通のヒマラヤ登山やヨット世界一周、あるいはスポーツとしてやっている人の心には、
まったくピンとこない、
「なにそれ~!???」という、
一番関係ない場所ともいえるかもしれない…。
写真左のセロトーレという山は、
一般には無名だけど、少なくともエベレストよりも、
難しいといわれる山。
いまだに日本人で
ソロでやれた奴はいないんだよな…。
パタゴニアの向こう側に広がる、バフィン島やグリーンランドあたりの
未知の世界って、どんなんだろうな~~。