おはようです。土曜日です。愛添です。
昨晩TVを見ていたら、パリを拠点に活躍しているパティシエ青木定治氏が出演していました。
パリ4店舗、日本6店舗、台湾2店舗と
世界で最も注目される日本人パティシエとして有名な氏ですが、
その最初のスタートは21歳のときにバッグひとつで単身渡仏。
家なし、仕事なし。長い下積み生活があっての今の成功。
目の前にやってきたチャンスを確実にものにして、
とにかくがむしゃらに脇目もふらず頑張って今の地位を築き上げたのだろうなと。
直接面識があるわけじゃないけど
「かっこつけてもしょうがないでしょ、俺がなりたいのはNO1なんだよ!」
というのがヒシヒシと伝わってくる、そんな感じ。
彼がスタッフに最初に聞くのは
「東京で一番になりたいのか?世界で一番になりたいのか?」だそう。
ビジョンの明確化。
ゴールをしっかり設定することで努力の方法、具合もそうだし、
日々の動きだって違うでしょう。
そして、きっと、そこで覚悟を決めさせるんでしょうね。
青木氏の足元には全く持って及びませんが、
15年前単身ニュージーランドに渡った自分の姿と少しかぶり、
思わず涙が出てしまいました。
世界で闘う姿、本当にかっこよかったです。