3.11から2年たった今。
震災に関する言葉を発信するとき、
私にできることをちゃんとしているか、
自分がその言葉を発するだけの責任を持てているか・・・
いろんなことを考えてしまい、今でも少しためらってしまう自分がいます。
今日は、3月11日。
とくに自分が他人に何かを発信しなくても、
自分自身としっかり会話しようと思っていました。
一日会議と打ち合わせ…今日もいつもと同じようにあっという間にすぎてしまいましたが、
今、やっと東京に帰る電車の中でその時間がとれました。
複雑な感情や想い、いまでもいっぱいあるけれど、
うまく言葉にならないものは、そのまま自分の胸の中にそっとしておくとして、
それでも、やっぱり自分を精一杯生きること、そして周りの方々や社会のためにできることを一つ一つ心を込めて積み重ねることが基本になる、と思います。
自分に与えられた生命と使命の重みをしっかり感じ、
より一層の精進をしよう、と改めて誓いました。
被災された方々はもちろん、そして私のようにあのときに被災地に居合わせなかった多くの人々さえも、ダメージの程度差はあるとしても、本当につらい経験でした。
でも、いつも私たちを優しく照らしてくれる光はどこでも必ずあるから、より多くの光を見出して前を向いて進みたいです。
日本、そして世界が、光に満ちてより素晴らしいものになることを心から願い、
数えきれない失われた尊い生命、傷ついたハートたちに、追悼の祈りを捧げたいとおもいます。
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