「見附の家」完成内覧会のお知らせ
県央エリアでは、安定して工事は行っていますが、完成内覧会はお久しぶりです。
より多くの方々に見てもらって、県央地域も認知を高めたいところです。
お客様とは、オガスタ最初の新築現場である、
「内野の家A」の内覧会に来ていただいたのが最初の出会い。
会社の黎明期から、10年にも渡るお付き合いです。
奥様は建築に対して非常に愛が深く、吉村順三の系譜の落ち着いた住宅が好みである。
そうした 好きなテイストよくわかる。
今回の建物の見所は、まずはシックな室内。
ベージュの塗り壁で、落ち着きのあるサロン的なリビング空間である。
外壁は、杉板をダークグレーで着色し、
ワイルドさを和らげ 品よく処理しております。
そして、メインの庭と室内を豊かにつながりを作れるかどうか?
当初は、堀部さん設計の、ヴァンガードハウスのような土間リビングので計画もあったが、普通の床ということになった。
その代わり 庭に東屋が設けられ、庭自体がリビングになった。
※現在建築中↓
庭とのつながりのために、中間領域が大事になる。
軒下空間を大きく設けることがよくなされるが、
「見附の家」ではオーニングを用いている。
オーニングはあまり注目されることが少ないが、究極の日照制御ツールである。
かつて「巻の家」にて採用されてたことがある。
冬になれば、窓面積100%の最大限の日射を取り込むことができる。
夏には2メーター近く、日除けを送り出すことができるため、
南側の日射遮蔽は完璧になる。
先般、松尾さんのセミナーでこの件について解説があった。
「夏至は南中高度が一番高いが、まだ気温は最高潮ではない。
そこから日射角度は変化し、一番暑い8月には窓に日が射すようになり、
残暑の残る、秋分の日には窓の半分に日が当たる。」
暖房シーズンに畳み込み、冷房シーズンには展開する。
可変性のあるものならば完璧だ。
外付けブラインドも日射制御の可変性があるが、
オーニングは 巨大な日陰を作ることができる。
その下で食事を取るなど実用面もあり、カフェ的な雰囲気を 外部空間に作ることになる。 太陽の制御には、最強のツールなのではないだろうか。
ちょうどこれから暑くなってくる時期での完成内覧会。
涼しさ、夏の快適さが どうなのか?
冬ばかりじゃないよ。 オガスタ住宅。
完成内覧会で しっかり確認していただきたい。
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「見附の家」 完成内覧会
会場: 見附市 (見附駅近く)
(お申し込み時に、メールまたは郵送にて現地のご案内地図をお送りいたします。)
開催日時: 7月 17日(月)(海の日)
予約受付時間帯 10:00~16:00 (close17:00)
【おねがい】
小さいお子さまへの対応に手が回らないために、
おそれいりますが可能な限りはご家族などにお預けになってご来場ください。
また、お連れになる場合でも、施主様へお引渡まえの住宅につき、お子様は抱きかかえるか手をつないいただくなどして、走り回ったりしないようにご注意をお願いします。
完全ご予約制です。
●内覧お申し込みの要領●
① お電話025-201-6611または、HPのお問い合わせフォームなどからお申し込みください。
② 希望の内覧時間の候補を1時間単位で2つをご記入ください。
(例: 候補① 10:00~ 候補② 16:00~)
③お申し込みのお客様には改めて現地へのアクセスをご案内いたします。