◎ 安塚のゲイミンカンに潜入レポ
川崎の挙式の翌日、かねてから訪れたかった、安塚のゲイミンカン
、市川さんちまで訪ねた。
市川さんちは最新のハウジングコマチにて特集が組まれ、ずば抜けた存在感を放っていたので知る人も多かろう。
「天然生活」で取り上げられてから、地元ハウジング誌も取材希望が後を絶たなかったわけだが、度重なる依頼についに、設計者のDRAの高木さん、市川さんもギブアップし、取材に応じたらしい。
天然生活掲載から、市川さんの存在を存じ上げて、
陰ながら応援してきた私 。 2 3 (←過去の記事)
生粋の東京人のご夫婦が、新潟県のチベット自治区のような僻地を活動の場と定め、しっかり地に足をつけた活動をなさっておるところに感動。
(ゲイミンカンより。1km離れると御覧の棚田である。まさに天空の桃源郷)
山荘の風情がたっぷりの味わい深い暮らしぶりを見せてもらった。
ただ遊びに行ったのではなく、今後、市川さんの世界観に共感し、センスと味わいのある手作り家具を希望される方には、どんどん製作をお願いしたいので、手始めに、波潟君ちのダイニング テーブルから依頼しようと、そういうことなんです。
建物は高木さん。外構計画は、天野先生。内部の家具は市川さん。
3人タッグを組んで、さらにこの環境だから、新潟最強の住宅。まちがいなし。
雑誌をご覧になって、「市川さんちみたいなのがいいです。」とおっしゃる方も複数人いらしたが、ここは別格。
せめて雰囲気か、仕上げを真似して関の山。
外装はウッドロングエコ。マル3年経過しての経年変化は勉強になる。
もう初期のグレー掛かった色味は雨風で現れ、木の本性が出てきている。
敷地は全体が、150km離れた産地の黒い石が敷き詰められ、雑草止めの砂利で目つぶ しされている。
ギャラリーの入口付近もさすがで、外と中の親和性が図られている。
さすが芸術家の家。風合いを見極める目が確かである。
玄関土間のたたきは自らの施工。砂利を洗い出し風に仕上げたのだが、御影石のビシャン叩き仕上げのようで見事です。
家具というのは建物の最終形であるわけで、テクスチャーを創造する能力は、並みの設計士などは足元にも及ばない。
こうした建物を見るだけでも、市川さんの世界観の一部が見えてくるというもの。
さて、ここから内部へ潜入です。
つづく・・・・・・・
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