9月5日に、建具組合連合会 の新潟支部の総会にて、
経営者セミナーにて、私が講師として招かれて、
「小さな工務店の生き残り戦略」と題して、講演を行いました。
内容は、マーケティングとプロモーションのいろはです。
建具屋さんというのは、工務店や建築会社からの下請け感覚がどっぷりです。
それならば、ルート営業ということで、自身でプロモーションをする必要が無く
そのままで商売を続ければヨシ。
しかし、消費者視線で、ユーザー直接のご指名で ご注文が受けることが出来るやり方があるんのでは無いか?
オリジナル木製玄関ドアの製作や、季節ごとの網戸・襖の張替え。
消費者へ直接プロモーションの具体的なお話をしました。
元請けの仕事もやろうという気があるのであれば、旧態依然の業界であるから逆にチャンスがあるのではないか?
最後に、私らの建具についての感覚についてのお話。
建具というものは、意匠の表現の中核であるということの半面で、
省コストにしようと思う場合は、真っ先に省くという性質もある というお話。
質問者が相次いで、かなりヒートアップした講演でした。
講演後に アナスタシア号(水上バス)を貸し切り、洋上パーティーを行いました。
おぉ 水と大地の新潟大学岩佐研究室の作品 があるぞ。
舟から鑑賞しました。
県内の建具関係者の幹部の方々。
職人DNAを持つ者たち。
こうしたかたがた 職人の匠が
建築の品質を 守ってくれています。
感謝