相談内容は転職に付いてなのですが、よくよく読み進むと人間関係でのトラブルがメインの相談でした。
特に親子関係（母子関係）での信頼関係が、母親からの身勝手な干渉で根本から構築されておらず、母親が典型的な玉の輿結婚であったことから嫁ぎ先との歪みが生じ、その歪みが娘へのＤＶとなって行ったようです。
なんかこの手の悩みを持つ人（お子さんの立場）が、向こう１０年で爆発的に増えそうなので、今回はこれをアップします。
ちなみにこの女性、経歴を見ても、占い結果から見ても非常に優秀です。
しかし、この女性は決定的な問題を抱えています。
それは成功経験が無いこと。
そのために人生で多少のトラブルにぶつかると、幼少時のＤＶ経験のせいで、相手に問題が有っても自分に問題が有ると考え自分の意見を押し通すことが出来ず、切磋琢磨が必要な人間関係の構築がなしえないまま３０代になってしまったので、ますます人間関係が構築出来ないと言う悪循環に突入しています。
良い大学にも入っていますし、良い会社にも入れました。
しかし、ママのほめ言葉が無いんですな。
加えてこのママ、自分は好きなように人生を生きているのですが、子供は別人格という概念は６０に近い今でも無いため、娘の人権は認めません。
結婚相手も「周囲にあたしが自慢できる人」が最重要項目で、僅差で「見た目が良い人」とか、「人柄が良い人」とか続き、最終的にはどこかのヨーロッパの王族でもつれてこなければ認めないようなふしが有ります。
アラブ系の石油王の一族のほうが羽振りが良さそうですが、典型的な田舎者なので、有色人種は劣等人種で、白人種のほうが上級だとか根拠も無く信じるようなタイプなので、白人系じゃないと認めそうに無いですｗ。
これもすべて、自分が輿入れした際に、ダンナの実家から「何でそんな女を嫁にもらうの？」と結婚後もしつこく糾弾されたため。
つまり自分自身の価値を認めてもらえなかったことがコンプレックスになり、その反動から娘を自己実現の道具に仕立てているんです。
相手の居る問題なので無理ばかり言うのはアレですが、子供は邪魔にされたり居場所が無いと、そのときは良くてもあとで必ずどこかに無理が生じます。
婚活女子が、どこか空想的に求める玉の輿の実態は、こういうところにも生じてくるんです。
「自分は子供を産む道具じゃない、一人の人間なんだ！！」という意見も正しいのですが、結婚とは家同士の結びつきから家族を増やす行為なので、あくまでも個人主義を掲げる時点で、上記の問題のようにどこかにひずみが生じます。
あくまでも占い師としての経験上から言うと、シングルマザーで再婚相手に上記のような内容を望む人もそうでした。
我が子の可能性を高めるために、年収の高い人を望むのは間違いではないのですが、あまりにも格差が有る縁の場合には、元がそれだけの運気を引っ張ることが出来ないので、そういうひずみが生じていました。
お参り女子で婚活女子な方に、一言言わせてもらえるのなら、落ち着けるような相手との縁を大事にして欲しいということです。
特に参拝後に出てきた縁の中で、消去法で最大の利益を叩き出すような選び方は避け、自然体で付き合えるような人を選ぶと幸せになれるようですよ。
ちなみに、以下が本件のきっかけになった無料鑑定 です。
気が向いたら読んでください。