皆既日食の観測方法 | オレンジライフ

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今日は2017年の目玉、皆既日食があります。英語で、「Total solar eclipse」。何ヶ月前からオレゴンなどのホテルを取って見に行っている人も多くからいるらしいです。日本からもツアーとかで来ている人もいるかもしれませんね。(笑)

total_solar_eclipse

皆既日食とは、おさらいしますと、月が太陽と地球の間に入って、その影が直接来る太陽光線を完全に遮ってしまうのです。

今回は北アメリカを横断する珍しいもので、オレンジカウンティーからも69%の日食を観測できます。朝の9:05から始まって、11:44に終わります。ピークは10:21。


皆既日食の観測方法ですが、直接太陽を見てはいけません!!


日食グラス メガネタイプ CE安全規格認証

日食用のメガネを使いましょう。良い日食メガネは太陽以外のものを見たときに、何も見えません。何か見えた場合、濃さが足りない可能性があります。


メガネが無い場合、間接的に日食を見ることが出来ます。カメラや眼の原理を使うのです。レンズ/瞳孔を光が通って、フィルム/網膜に映し出されますよね?その映し出されたのを見ることによって太陽の形を確認できるのです。


というわけで、観測装置を作ってみました!!

eclipse_box_prepare
用意するもの:紙の箱、白い紙、カッター、ハサミ、楊枝、アルミホイル、白い紙、テープ。

eclipse_box_cut
箱の上と横下に四角い穴を切ります。上の穴が瞳孔の役割です。横下の穴は観察用です。

eclipse_box_pupil
上の穴にアルミホイルを貼って、楊枝で穴を開けます。

eclipse_box_retina
アルミホイルの真下、横下の穴の横に白い紙を貼ります。これが網膜の役割です。

eclipse_box
こんな感じにできあがりました。あとは、余分な光が入らないようにスキマをふさげば見やすくなります。

eclipse_box_project
アルミの穴を太陽の方向に向けると、白い紙に映し出されます。ちなみに、眼と同様に反転して写ります。

eclipse_box_sun
近くでみると丸いのがわかりますね。これが、日食中は欠けるのです!!


これで安心して日食を観測できますね!!