抜かずに治す「歯並び」、よくわかる子どもと大人の「歯の矯正」なるほどブック | ねずみのすけのひとりごと

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今回、矯正歯科 に関する本で歯学博士の岸本雅吉先生「抜かずに治す「歯並び」」を読んでみました。

友達が10年位前に歯を矯正してたんです。

それほど、目に付くくらい気になるくらい歯並びが悪いって感じじゃなかったので、 その時は「高いんでしょう?矯正の装置付けるのって時間も長くかかるんでしょう?大変だね~。」と友達に話してたんですが、本人は受付という職業柄、人と話すのに気にしてたのかもしれません。


この本を読んでみて、今までの矯正の仕方とは違って、岸本先生は原因の歯だけ抜くという方法をされていると初めて知りました。

今までは、矯正するときは第一小臼歯を4本抜いてたそうです。

最近では、その第一小臼歯が重要な役割をしていると分ってきたそうなんです。

出っ歯や受け口という前歯の悪い歯並びの原因は奥歯にあるそうなんです。

歯並びが悪くなる最大の原因は、アゴがちいさくなって奥歯がまっすぐ生えることが出来なくなって、前の歯を「押しくらまんじゅう」していくことにあると、佐藤貞雄教授はその原因を解明されたそうです。

ですので、原因の奥歯の親不知(おやしらず)を4本抜くだけでほとんどのケースは、治るそうです。

親不知は、一番最後に生えてくる歯で、奥にあるから磨きにくいし虫歯になる場合もあるから、そう重要な歯じゃないそうなので、抜いても大丈夫だそうです。

写真でも乱ぐい歯や受け口のビフォアーアフターの写真が何例も載っていましたが、早くて1年以内から数年で綺麗な歯並びに治っていました。



あともう1冊、同じく岸本雅吉先生「よくわかる子どもと大人の「歯の矯正」なるほどブック」も読んでみました。

最近の子どもは、あごが細い子が多いですよね。

柔らかい物を食べている影響とかいろいろあるそうですが、あごが細くなったことによって歯並びが悪い子どもが多いそうなんです。

もともと生えてくる歯の数は決まっているのに、土台のあごが狭くなっているのですから。

歯並びが悪いことによって、アゴ関節症と不定愁訴(ふていしゅうそ)などが起こる原因になるそうです。

矯正することによって、不定愁訴など明確な原因が分らず体に不調を訴えること~肩こりや目まい、頭痛などが治るケースもあるそうです。

矯正治療にもっとも適している時期は、だいたい小学生高学年から中学校にかけてが良いそうです。

もちろん大人も出来ます。


歯とアゴの健康を大切にする矯正治療は、治療前の診断と説明が大切だそうです。

①相談(電話予約)→②初診(初めての来院)→③観察→④検査→⑤診断・説明→⑥矯正治療開始(動的治療)→⑦保定→⑧検査→⑨結果報告→⑩定期観察

  

気になる方は、まず岸本先生の本を読んでみてくださいね~チョキ



矯正歯科



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