全国のアミ~ゴの皆様、こんにちはー。(^O^)/

大川隆法ネット後援会長のアモ~レでーす。


ここのところ、2009年の幸福実現党立党時の話を記事にしています。

今日は立党直後に、僕が体験したエピソードをご紹介します。

それは、それまでにも大川隆法総裁が、どれだけ政治に携わる方から信頼されていたかという証拠になると思います。


なお演題の、僕ら幸福実現党員よりも、大川隆法総裁のお心を理解していたと思われるのは、自民党で実際に政治活動をなさっていた方々です。


あれは、立党会見から10日ほど経過した日曜日、地元幸福実現党は党幹部をお呼びし、県内を地元候補者を連れて街宣しておりました。

その街宣を聞いていた、初老のおじさんが、桜(笑)をしていた僕に話しかけてきました。


おじさん

「おお、これが幸福実現党か。なかなか演説がうまいな。」


アモ~レ

「そ・・・そうなんですか?」


おじさん

「あの、真ん中の女性(1区候補者)は、特にうまいねぇ。」


アモ~レ

「あ・・・ありがとうございます。」


おじさん

「ワシは、自民で政治活動をしておるが、君たちは、準備にどれだけの時間をかけたんだい?」


アモ~レ

「1ヶ月です。(きっぱり!)」


おじさん

「えッ!じゃあ、あの話(1ヶ月で立党したこと)というのは、本当だったのか?」


アモ~レ

「ええ、本当です。僕たちは嘘は言いません。」


おじさん

「嘘じゃろう。これだけの陣形を整えるだけで、3年はかかるでぇ。」

「でも、ええこと言うとるわぁ。防衛費は増やさなあかんよな。」

「20兆円くらいいると思うわ。」


アモ~レ

「あっ、それだけ要りますか。とにかく、国防は大事です。」


おじさん

「で・・・君たちは、税金は、金持ちから取るんだろう?」


そこで僕は、政治ヲタクのスイッチが入りました。(笑)


アモ~レ

「お父さん、金持ちからたくさん税金取ったら、日本から金持ちがいなくなりますぜ。」


おじさん

「えッ!じゃぁ、お前らは、貧乏人から税金取るんか?」


アモ~レ

「お父さん、貧乏人から税金取っても、たかが知れとりますがな。」


おじさん

「君らは、おかしなこと言うねぇ。」

「じゃぁ、いったい誰から取るのさ。」


アモ~レ

「僕らは、税金は軽くして、金持ちに、お金を使ってもらおうと思ってるんです。」

「金持ちをたくさんつくって、外国からも金持ちを呼んで、思う存分使ってもらいたいんです。」

「たとえばぁ、この町で、1兆円持ってる金持ちが散財してくれたら、自治体のする仕事はなくなりますよね。」

「それを、国家レベルでやりたいんですよ。」


おじさん

「金持ちに、金を使ってもらう政治?」

「お前らの考えは、そういうことか?」

「お前らは、そういうことを考えとるのか?」


アモ~レ

「はい、僕たちは、金持ちにお金を使ってもらいたいんです。」


おじさん

「金持ちに、お金を使ってもらうかぁ。初めて聞いたわ。そんな話。」

「・・・・ ・・・・ ・・・・・・」

「うん、面白い! 応援するよ!」


と言って、自民支持者を名乗るおじさんは、候補者たちに手を振り帰っていきました。


そして次は、後日にポスター貼りをしていて、近所のお宅を訪問した時のことです。

60代後半~70代前半の男性紳士が、僕に対応してくださいました。


アモ~レ

「あの~、幸福実現党と申します。ポスターをお宅に、貼らせてはいただけないでしょうか?」


すると紳士は、

「ああ、幸福実現党の方か。」

「ワシは、お宅の先生のお話、聞きに行ったことがあるよ。」

「そうか、あんたは近所にお住まいか。うれしいよ。」

「でもすまんな。ワシはNさん(地元自民党国会議員)の後援会長なんや。」

「だから、さすがにポスターを貼るわけにはいかん。」


「でも、君たちには感謝してるよ。」

「本来ならば、君たちが言っていることは、自民が言わなきゃいけないことだ。」

「お宅の先生(大川隆法総裁)は、自民の危機を案じて、敢えてお辛い役割をやってくださっていると、僕らは感謝してるんだ。」


「今回の選挙で、自民が生き残るようなことがあれば、それはお宅の先生のおかげだ。」

「本当に感謝している。」

「そして、申し訳ない。」


そう言って、その老紳士は、深々と頭を下げました。


政治活動を始めたばかりの当時の僕には、彼がどうして若造である僕に、そこまで頭を下げるのかが理解できませんでした。


僕は、

「どうか、お顔をお上げください。」

「僕たちは、何にも知らないんです。どうか、いろいろ教えてください。」

というのが、精一杯でした。


自民N議員の後援会長は顔を上げ、なみだ目で、僕の手をギュッと握り締めて続けました。


「うんうん、そうだろう。」

「幸福の科学さんには、いつも助けてもらってばかりなのに、君たちに、こんなこと(政治活動)をさせてしまって、ワシらがだらしないんだ。」

「本当に、申し訳ないと思っている。」

「どうか、がんばってくれ。」


図らずも、自民党議員の後援会長に、仁義を切ってしまったアモ~レでしたが(笑)、そのN議員後援会長のお計らいなのか、その後の夏お祭りでの、幸福実現党名の入ったウチワの配布をしていた時など、


「私服警官が、会場をウロウロしとる。」

「ウチワを渡すときは、幸福実現の名前は言わず、挨拶だけにしておきなさい。」

とアドバイスを下さったり、何かと自民党関係者は、僕らに親切でした。

ともあれ、これまで低支持率にあえぐ自民党麻生総理を、事実上の参謀として支え、支援してきたことは、自民の活動家は、みな知っていたのです。


そしてこの、幸福実現党の、突然の出馬の意味も。


そうやはり、2009年時の幸福実現党の意味は、


麻生自民が、憲法9条改正を争点に、衆院解散選挙をしたときと同じ効果を、その後の日本にもたらすためだったのです。


それでは、またのお越しをー。(^O^)/