京都の真ん中にあるとされている 六角堂
ビルの谷間に、周りの喧騒からは想像つかない
空間があります。
聖徳太子創建の寺
本堂
十六羅漢
「羅漢」とは仏の教えを護り伝えることの出来る優れた
お坊様に与えられた名前です。
方位の四方八方を倍にした十六を表し、
あらゆる場所に羅漢様がおられることを意味しています。
この羅漢様は、「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践し、
いつも「にこにこ」されています。
「和顔愛語」の教えとは、いつも優しい顔つきで、
穏やかに話をするように心がけてさえいれば、必ず
良い報いがあると説かれたものです。
本堂を隣のビルから見るとホント六角形になっています。
「六の角」とは六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲のこ
と。
人間の欲望、つまり煩悩を脱して角を無くし、円満になること。
そう願って六つの角を造ったと伝えられてい
ます。
京の台所と言われる錦市場から徒歩6分
四条河原町から徒歩15分。
わたしの好きな京都スポットの一つです。
今回は、このエリアで2泊しました。