10冬旅まとめ 6日目(その2)
いやーご無沙汰の旅日記です(笑)
九州の列車を乗りつくす旅レポート、6日目の昼です。
・・と言われても、今どこだっけ・・?ですよね(^^;
1日目:横浜→豊橋(愛知県)
2日目:豊橋→岩国(山口県)
3日目:岩国→博多(福岡県) ※JR西日本制覇!
4日目:博多→伊万里(佐賀県)
5日目:伊万里→鹿児島中央(鹿児島) ※最西端制覇!
6日目朝:鹿児島中央→枕崎→・・ ※最南端制覇!
と来て今鹿児島の街へと市電で向かってる感じです。
なんとか状況取り戻せましたかー?
家族連れで大盛り上がりの市電車庫・一般公開をあとにして、
鹿児島の繁華街、天文館通を目指します。
<交通局前>
やっぱりこういう型の一つ目のほうが路面電車!って感じで好き(・∀・)
アーケード(・∀・)
天文館とは・・
昔、江戸時代に天体観測所があったことが由来だそうですよ。
これ! この似顔絵、結構町の人とそっくりなのです。
眉毛が太く目が二重。
確かにこれは需要がありそうだ!!
鹿児島ならではといえばこちら
火山灰の集積所(!)です。
日の丸を提案した人物で、幕末に殖産興業・富国強兵を推し進めた薩摩藩の藩主ですね。
その功績が認められ、神様になってしまったわけです。
なので、
菊の御紋と島津の丸に十文字が共存してる。
どーん!西郷(せご)どん銅像!
出発までの短い時間で食事・・もちろんご飯は鹿児島ラーメンにします。
鹿児島ラーメンは出てくる前にお漬物が出るのが
カウンターの店内はおばちゃん一人で切り盛りしていて、
鹿児島の街のことやら、僕のこれからの行程など話してたら、
すっかり仲良くなってしまい・・「途中で食べなさい」みかんもらっちゃいましたヽ(゚◇゚ )ノ
ありがとう!
ここに入ってたらそういった心の通った交流はできなかったかもなぁ。。
白熊=鹿児島ではカキ氷をこう呼ぶそうです。
さぁ、駅に戻りますよ。
路面電車の線路沿いが芝生なのが、なんかイイ!
さあ、そろそろ鹿児島中央ともお別れ。
鹿児島駅を経由して日豊本線を東へ行きます。
鉄道的なターミナルであることがわかりますね。
この駅に到着したので、
鹿児島本線(博多~八代、川内~鹿児島)を制覇したことになります。
鹿児島中央より広い敷地がありながら、
街の中心は鹿児島中央のほうみたいです。
曇っててクッキリとはいかないものの、今なお噴火して灰を降らす桜島をおがむことができました。
車内の女の子が「きのう噴火の夢みた」って言ってました(笑)
<竜が水駅>
単線行き違いで特急はやとの風号に遭遇!!
黒光りして重厚感ありますね。
はやとの風レポートは7日目にたっぷりと。
<加治木駅>
単線行き違いの485系特急きりしま(緑)がちょうど座ってる席のとこで停車!
ちなみに3分ほど遅れてやってきました。
<隼人駅>
キハ47の2両編成です。
日当山(ひなたやま)駅を過ぎたあたりからくねくねとカーブを繰り返しつつ、ぐんぐん坂を登り山にはいりました。気動車の山登り、人間ぽくて好きです。
すごいたくさんの人で賑わってました。が、すぐの出発(´Д`)
またゆっくり来たいなあ。。
ここでは40分くらいの待ち合わせ。このあと、ついに(鼻息)!
お散歩してきますヽ(´▽`)/
吉松駅前に鎮座ましますSLのC5552号。
黒+金で重厚感あふれるデザイン・・て
ハッ!
さっきすれ違った特急はやとの風号のデザインのもとはこれだったのか!!
昔はこんな巨大なSLが活躍していたんですねぇ。。
しばし観察。
これはすごい。
40分の間に、この先で乗るきっぷ類を手に入れます。
この先、
普通「しんぺい」号と特急「九州横断特急」号
に乗って別府まで向かうため、乗車券・特急券を手に入れなければいけません。
駅員さんに聞いたところ、
しんぺい号は指定券を買わなくても普通のきっぷで乗れるとのこと。
旅名人の九州満喫きっぷが使えますので、少し工夫します。
ちょっとややこしいので整理。
<この先の行程>
吉松→人吉→熊本→大分→別府
(人吉→別府間は特急乗車)
<区間を細かくわけると・・>
・吉松→(しんぺい号)→人吉
※旅名人の九州満喫きっぷ使用 ※乗車券は不要
・人吉→(九州横断特急)→熊本 ※特急券が必要
人吉→(乗車券)→熊本 ※乗車券が必要
・熊本→(九州横断特急)→大分 ※特急券が必要
長距離片道きっぷ使用 ※乗車券は不要
・大分→(九州横断特急)→別府 ※特急券が必要
大分→(乗車券)→別府 ※乗車券が必要
<つまり>
・人吉→別府までの特急券
・人吉→熊本の乗車券
・大分→別府の乗車券
を買えば、この先スムーズ!
(でも説明めんどくさっ!)
なんとか駅員さんに説明し、
上記きっぷを無事ゲット。
出発の時間です(・∀・)
(つづく)